LoVendoЯ、ツアー追加公演決定。岡田万里奈の誕生日

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4月から行われているLoVendoЯの全国ツアー<LoVendoЯLIVE TOUR 2014 SprinteЯ ~Bitter&Sweet~>。ツアーも後半戦に差し掛かり、5月に引き続き、再び渋谷GARRETでのライヴが、6月7日に昼公演<BITTER MODE>、夜公演<SWEET MODE>の昼夜2回公演で行なわれた。オフィシャルから届いたレポートをお届けしよう。

◆<LoVendoЯLIVE TOUR 2014 SprinteЯ ~Bitter&Sweet~>渋谷GARRET公演 画像

昼公演<BITTER MODE>は、4月23日にリリースされたミニ・アルバムのリード曲「不器用」からスタート。じっくりと聴かせるロック・バラードで、会場の温度を整えるように力強くライヴの幕を開ける。そして、メンバーの魚住有希作曲の「Sweet Tweet」、田中れいなと岡田万里奈のツイン・ボーカルがふたりで作るハート・マークのポーズも可愛らしい「880円」と、タイトなライヴ展開。MCを挟んで、「思うがままを信じて」などでポップに盛り上げながら、ヘヴィ・ロック・テイストな新曲「イクジナシ」では、田中と岡田のボーカルも熱唱系のアプローチし、魚住の早弾きも併せて、タフなLoVendoЯの姿を見せる。舞台上を暗転させて会場をクール・ダウンさせてから展開した「むせび泣く」ではしっとりと、そして力強い歌声とサウンドを響かせ、LoVendoЯのライヴ前半戦は終了する。

そしてステージには、田崎あさひと長谷川萌美によるユニット・Bitter&Sweetが登場。ギターにはLoVendoЯから宮澤茉凜が参加し、「インストール」や「Bitter&Sweet」など、ポップな楽曲でLoVendoЯとは違った空気感で会場を彩っていく。途中のMCでは、宮澤のコスプレ願望など謎のアピール(!?)はあったものの、「Rolling Days」など5曲を披露した。

そして、LoVendoЯとBitter&Sweetが合流し、流れるギター・リフは「雨上がりの夜空に」。しかし、ここで舞台上にサングラスに裸にベスト姿の男が乱入。……なのだが、どう見ても見覚えのある男なので誰も驚かず、逆に岡田に「こんな事いつまでも長くは続かない。」と、田中からは「いい加減、明日の事考えた方がいい。」と歌詞の流れで指を指される始末。そして曲終わりでサングラスを外し、お笑い芸人・さわやか五郎である事をアピール。いつものブーイングのシャワーを存分に浴びていた。

その流れで、ライヴスケジュールを告知。その中に、「7月24日、渋谷WWW LoVendoЯ追加公演」の告知が(そしてなぜか背中にも文字が)。実はさわやか五郎、この追加公演の決定を発表するためのサプライズ登場だったという訳だ。そして、この追加公演の日は、岡田万里奈の誕生日。岡田も「そんな日にライヴが出来て本当に嬉しい」とコメントしていた。

そして、続く後半戦は「この世に真実の愛が一つだけあるなら」から、バンド・アレンジされた「Rockの定義」とアップ・テンポな楽曲で会場のテンションはマックスに。「人生マニアック」では田中と岡田のコンビネーションや、会場の煽りなどで、舞台と客席がどんどんとドライヴ。宮澤のライト・ハンド奏法など、多くの見せ場を作った。そして、会場が一体となったサビの合唱も印象的な「だけどもう一度 それでももう一度」でライヴは一旦幕を閉じた。

アンコールでは、パンキッシュな新曲「Stonez!!!」からの「BINGO」。そして大団円を迎えた昼公演だった。

新曲「Stonez!!!」で、「まだ(慣れてないので)乗り方が難しいけど、みんなで一緒に作っていこう!」と、田中が楽曲をオーディエンスと共に成長させていきたいという気持ちを話したように、新曲のこの後のライブでの発展や、LoVendoЯ自身のこのツアーでの成長が、7月24日の渋谷WWWでのライヴで、どのような形で結実するのか。非常に楽しみにさせられる充実のライヴだった。


◆BARKS Kawaii
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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