イアン・マクレガン「銃を持っていたら、グリーン・デイを…」

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2012年にスモール・フェイセスがフェイセズと共にロックの殿堂入りをしたときのセレモニーで、イアン・マクレガン(Key)はグリーン・デイの演奏に頭痛が悪化、殺意を覚えたそうだ。

◆イアン・マクレガン画像

グリーン・デイは、同じく殿堂入りしたガンズ・アンド・ローゼズの栄誉を称え彼らの曲をパフォーマンスしたが、グリーン・デイやガンズ・アンド・ローゼズのファンではないマクレガンにとっては「理解不可能。俺には若すぎる。ガキが騒音を出しているだけって感じだった」そうだ。

彼はSalon.comにこう話した。「その日は片頭痛がしてたんだ。酷いやつだった。セレモニーの2時間前に起こった。それに、食事を頼んだのに1時間も遅れた。もう行かなきゃならないってときに出てきたんだ。俺は怒ってたし、頭も痛かった。(セレモニーへ)着いたら、ステージから5メートルも離れてない席だった。それで、グリーン・デイが出てきたんだ。もし俺が銃を持ってたら、あいつらはみんな死んでたね。俺はそれでハッピーだっただろうよ」

「恐ろしくうるさい上にひどかった。そうあってはならない、とくにロックの殿堂入りでは厳禁の2つを備えてた。何はともあれ頭痛のせいだったが、俺はガンズ・アンド・ローゼズにも殺意を抱いたよ」

それをのぞけば、マクレガンにとって殿堂入りはとても光栄なことだったそうだ。ただ、いまでも自分達はスモール・フェイセスとフェイセズを分け、2つのアワードを受け取るべきだったと感じているという。

マクレガンは6月、ニュー・アルバム『United States』をリリース。USAツアーに続き、7月にはUKツアーを行う。

Ako Suzuki, London
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