フリーライブ観客動員が2万人突破の大原櫻子(MUSH&Co.)が、制服女子と共演
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』ヒロイン役でデビューし、6月25日に映画『カノ嘘』スピンオフ・シングル「頑張ったっていいんじゃない」をリリースした大原櫻子(MUSH&Co.)が、6月26日、ららぽーと豊洲にてライブイベントを開催。これまで彼女が14カ所18公演で行なってきたフリーライブ(プレミアムお披露目フリーライブ)の観客総動員数が2万人を突破したことを受けて、15公演目となるこの日のライブには、大原櫻子ファンの大半を占める女子中高生との企画を実施。Twitterなどで応募を募った「大原櫻子と歌いたい(隊)」50人とステージ上で共演した。
◆大原櫻子(MUSH&Co.)プレミアムお披露目フリーライブ ~東京編~ 画像
時間を少し過ぎてイベントはスタート。集まった1000人の観客からの「さくちゃーん!」の歓声に迎え入れられた大原は、「6時なので“こんばんは”なのか“こんにちは”なのかわからないけど……こんにちは!」と、笑顔を見せる。
1曲目は彼女のアカペラから始まる「明日も」。アコースティックギター(キーボード、ハーモニカ)とパーカッションのサポートメンバーを従えてのステージに立つ大原。そのビジュアルや映画のヒロインとしてのデビューから、“女優が歌を歌っている”というイメージを抱きがちだが、生で聴く歌声は、明らかにボーカリストのそれ。たまたまデビューが映画のヒロイン役だったにすぎないことをあらためて印象付ける。
さらに大原は自ら弾いていたアコースティックギターをハンドマイクに持ち替えての「卒業」。そして、「今の瞬間だけでいいから、ゆったりした気持ちを感じてもらえたら」と、タンバリンを手にしての「タイミング」。カホンとアコースティックギターで奏でられる疾走感あるビートや、心地良い彼女の歌声が、昼間の日差しを冷ます夕暮れの風に乗せて届けられる。
「ちっぽけな愛の歌」をしっかりと聞かせたあと、まだまだ“フレッシュなMC”を挟んで、この日のメイン企画に。フリーライブの観客動員2万人突破を記念して、大原櫻子と歌いたい(隊)の制服女子50人がステージへ。
大原は「みんなも楽しもうね。」と、制服女子に声をかけて、6月25日リリースのシングル「頑張ったっていいじゃない」を披露。大原櫻子と、制服女子、そして観客による手拍子と合唱に包まれる会場。歌い終わると、企画成功の喜びを分かち合うように、制服女子ひとりひとりとハイタッチして、大原櫻子はステージを降りる。
もちろん観客からはアンコールを求める声が起こる。これに応えて再びステージに立った大原は、観客からのリクエストを募って「うたうたいのうた」を披露。「最高! ありがとう!」と、久々の野外ライブを最後まで楽しんでいた。
◆BARKSライブレポート
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