モーターヘッドのレミー「借りがあるファンのためにやり続ける」
2年後に70歳を迎えるモーターヘッドのレミー。不整脈や糖尿病を患い、体調不良によりツアーをキャンセルすることもあった彼だが、ツアー活動はファンのためにできる限り長く続けていきたいという。
◆モーターヘッド画像
レミーは『Rolling Stone』誌にこう話した。「なぜかって? 俺らをここまでにしてくれた人達に借りみたいなものがあるからだよ。やらないとな。でも、それができなくなったら、俺はお飾りみたいに立ち、金のためだけにプレイするなんてことはしない。そんなこと、俺にはできない。そういうのやる連中を見てきた。醜悪だ」
「俺はもう年だ。2年後には70歳だよ。とんでもないことだ。どうして俺にこんなことが起きるんだ?」
また、静養中、1番の見舞客はスラッシュだったと話した。「これまでにないってほど俺の家に来ては、元気づけてくれた。ホントにいい奴だよ」
2013年夏からツアーのキャンセルが続いたモーターヘッドだが、4月にステージに復帰。現在ヨーロッパ・ツアー中で、金曜日(7月4日)にはロンドン、ハイド・パークで開かれるブラック・サバスがヘッドラインの<British Summer Time>フェスティバルへ出演する。
Ako Suzuki, London
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