ジューダス・プリーストのロブ「クイーンがツアーをやるなんて嬉しい」
モトリー・クルーのニッキー・シックスのラジオ番組『Sixx Sense』に出演したジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードが、クイーンへの愛を語った。フレディ・マーキュリーに代わるアダム・ランバートのことも認めているという。
◆ジューダス・プリースト画像
ロブはこう話した。「俺は、クイーンがスタートしたときからの大ファンなんだ。英国で、彼らのホントにホントに初期のコンサートを何度か観に行った。ぶっ飛んだよ。信じられなかった。彼らはあの時代のロックンロールで尋常じゃないことをやっていた。そして結局のところ、音楽、音楽なんだ。音楽なんだよ。音楽は俺らより長く生きる。俺が言いたいのは、クイーンの大ファンとしては、彼らがツアーに出るのを見るのは素晴らしいってことだ。彼らはやる必要なんかない。ゴールドやプラチナ・アルバム、ごまんと持ってるんだから。でも、彼らがやるのは自分達の音楽への愛の証だ。だから、彼らの幸運を祈っている」
また、アダム・ランバートについてはこう話した。「アダムはすごい奴だ。フレディ・マーキュリーに代わる者は現れない。でも、アダムは…、YouTubeの映像見たけど、素晴らしいよ。バンドはいま最高の状態だ」
ロブは5年前、アダムがオーディション番組をきっかけにブレイクしたときにもこんな称賛の声を上げていた。「アダム・ランバートのことは神に感謝する。音楽の世界とゲイ・コミュニティにはこういうのが必要なんだ。彼の声にはたくさんの良さがある」
ジューダス・プリーストは今週、アメリカで6年ぶりのニュー・アルバム『Redeemer Of Souls(日本盤タイトル: 贖罪の化身)』をリリース。好調なセールスを上げているという。英国では来週月曜日(7月14日)、日本では23日に発売される。
現在、北米ツアー中のクイーン+アダム・ランバートは8月、<Summer Sonic 2014>で来日する。
Ako Suzuki, London
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