ラモーンズの初代ドラマーでオリジナル・メンバー唯一の存命者だったトミー・ラモーンが、金曜日(7月11日)亡くなった。62歳だった。

◆ラモーンズ画像

ハンガリーで誕生したトミー(本名Thomas Erdelyi)はアメリカへ移住後、高校でジョン・カミングス(後のジョニー・ラモーン)とバンドを結成。その後、ラモーンズが結成したときにはマネージャーになるはずが、ドラマーだったジョーイ・ラモーンがフロントマンに転向したため、ドラムをプレイすることになった。

ラモーンズには1974~1978年まで在籍し、最初の3枚のアルバム『Ramones』『Leave Home』『Rocket To Russia』で演奏。2nd、3rdを共同プロデュースした。脱退後もマネージメントに携わったほか、4枚目のスタジオ・アルバム『Road To Ruin』(1978年)や8枚目の『Too Tough To Die』(1984年)を共同プロデュースするなどバンドに関わってきた。

2002年にラモーンズがロックの殿堂入りしたときには、ジョーイ(Vo)ジョニー(G)、ディーディー(B)、マーキー(Dr)と共に殿堂入りした。

また、Claudia Tienanとブルーグラス・バンドUncle Monkを結成。2006年にセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースしたが、近年は胆管癌を患い、ホスピスで治療を受けていた。

合掌。

Ako Suzuki, London