東京女子流、ハードボイルドな5ヶ月連続・月1の赤坂BLITZ公演がスタート

7月13日（日）より、東京女子流の5ヶ月連続、月1の赤坂BLITZ公演＜HARDBOILED NIGHT by TOKYO GIRLS' STYLE＞がスタートした。

◆東京女子流　画像

今回のライブは昼公演と夜公演とで内容がまるまる異なるという意欲的な構成がとられ、ファンを楽しませている。昼公演は現在4枚リリースされているオリジナルアルバムを再現したライブ。セットリストだけでなく、衣装も当時のものをリメイクして使用するなど細かなこだわりがきいているところだ。7月13日の夜公演では「HARDBOILED NIGHT」という新たなライブコンセプトも明らかにされた。

ライブではオープニングから、メンバーがハードボイルドな世界で演じているストーリーがスクリーンに映し出される。新井ひとみが「ロマンティックな私立探偵」、小西彩乃が「酒場の女店主」、中江友梨が「寡黙な用心棒」、庄司芽生が「酒場の歌姫 ～渓谷の天使(ナローズ・エンジェル)～」、山邊未夢が「天使を探す女マフィア」に扮し、「ANGELA（アンジェラ）」を探しているというストーリー。

セットリストはテーマソングとも言える「Count Three -TGS Version-」から幕開けし、その男っぽいパフォーマンスに歓声が上がるなか、映像内のストーリーではメンバーのハードボイルドなセリフやアクションシーンに観客は釘付けに。そしてその映像の世界観そのままに東京女子流のステージパフォーマンスがMCもなく披露され、そのサウンドの世界観が、再び映像の続きにつながるという流れで映像とパフォーマンスが畳み掛けてくる。

会場全体がこの世界観に引き込まれ、映像のエンディングというタイミングで、この日が初披露となった新曲「GAME」が見事にハードボイルドなストーリーを締めくくった。

この日、会場先行発売となった7インチアナログ盤「Count Three -TGS Version-」は完売し、現在はネット等で予約を受け付けている。そして、次回公演8月9日ではこの日初披露になった「GAME」に加え、8月9日初披露予定の新曲「existence」のアナログが2枚同時に会場先行発売されることが発表された。

さらに、この8月9日のアナログより、デジタル音源をダウンロードできるコードも封入されることとなり、レコードプレーヤーを持っていない方も楽曲が聞けるようになるとのこと。

＜HARDBOILED NIGHT by TOKYO GIRLS' STYLE＞
＠赤坂BLITZ
7月13日(日)　第1夜「The Narrows 天使と罪の街」
8月09日(土)　第2夜「The Big Sleep 大いなる眠り」
9月13日(土)　第3夜「Devil in a Blue Dress 青いドレスの女」
10月13日(月)　第4夜「Farewell , My Lovely さらば愛しき女よ」
11月09日(日)　第5夜「Promised Land 約束の地」

◆東京女子流 オフィシャルサイト
◆BARKS Kawaii