カイリー・ミノーグ、自分勝手になることも大事
カイリー・ミノーグは「自分勝手」になることが乳がんの克服に役立ったという。
◆カイリー・ミノーグ画像
カイリー・ミノーグは、以前の自分が他人を優先する性格であったことを認めているものの、2005年に乳がんを宣告された時には、自分自身だけに今は集中して他人にも助けてもらうという友人からのアドバイスを実践したのだそうだ。
カイリーは豪テレビ番組『60ミニッツ』でカール・ステファノヴィックから、どのようにしてその試練を乗り越えたのかを質問された際、「あら、あたしったらどうやったのかしらね!」と冗談を飛ばした後、「当時ある人から“少し自分勝手にならないと”って言われたの。自分勝手なのは私の性質じゃないけど、今は周りの人に面倒を見てもらう時だって。それで、私はその通りにしたのよ」と続けた。
治療中には髪の毛を失ったというカイリーは、回復の1番の兆候である髪の毛がまた生え始めてきた時には「奇跡」だと感じたそうだ。「完治と言われるまでには何年もかかるけど、髪の毛が生え始めてきたことにはとても興奮したし、奇跡のようだったわ」
当時の厳しい状況を思い返し、カイリーはさまざまな感情が入り混じっていたと明かしている。その時期に何を学んだかと質問されたカイリーは「たくさんのことね。自分に強さがあることは知っているけど、たくさんの未知のことがあるものと戦っている時って、とてもさまざまな感情や思い出が入り混じるものよ」と話した。
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