【イベントレポート】大原櫻子、理想の夏デートを訊かれ「ふたりで線香花火したい。」と照れる

映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』ヒロインとしてブレイクし、フジテレビ系ドラマ『水球ヤンキース』にも出演している大原櫻子が、7月20日に招待制の完全アンプラグド・ライブ＜大原櫻子サマーミーティング2014＞を開催した。

◆＜大原櫻子サマーミーティング2014＞画像

本イベントは、レコチョクにて、映画『カノ嘘』スピンオフ・シングル「頑張ったっていいんじゃない」の着うたフル（R）/シングルダウンロード特典として開催。会場となったレコチョクは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のロケにも使われた場所とあって、当然、映画を観た多くのファンにとってはちょっとした“聖地巡礼”といったところだ。

まるで夏のキャンプファイヤーを前にしたかのように、抽選で選ばれた100人のファンがぐるりと大原櫻子とバンドメンバーを取り囲むというセッティングで行なわれた今回のライブ。髪を巻いて、ちょっと大人モードだった大原櫻子は、「うたうたいのうた」「明日も」「頑張ったっていいんじゃない」の3曲を歌唱。環境音を拾う生中継用のマイクこそ設置されていたが、完全アンプラグドのため、会場用のマイクはなし。つまり集まったファンはこの日、フリーライブやイベントなどでは環境的に不可能ともいえる、彼女の生歌を超至近距離で堪能した。

さらにイベントでは、ファンからの質問に直接答えるコーナーも用意された（ちなみにこれもノーマイク）。「落ち込んだ時はどうしますか？」という質問に大原は、「山とか海に行ったりします。友達とご飯食べに行ったりもします。」と、意外にもアウトドアな一面を披露する。また、「親に素直になるにはどうすればいいですか？」という、なかなかヘビーな質問には「えっ!?」と、戸惑いつつ、自分は親に対して「ここだけの話、流してる部分はありますね。わかったわかったー。って。」と、お茶目に答える。さらに「聞いてるふりをしてもいいんじゃない」と、「頑張ったっていいんじゃない」にかけてアドバイス。とはいえ、この質問が進路に関連したことだとわかると「これが好きなんだって伝えれば、納得してくれなくても伝わるんじゃないかな。」と、悩みながらも真摯に回答した。

「最近感動したことは？」に、松任谷由実のライブ演出を挙げ、またフリーライブで各地を回った時に初めて食べた水炊きがすごく美味しかったという話に「鶏肉がこんなに柔らかくなるんだ！」と、目を輝かせる大原櫻子（モツ鍋もつい最近食べれるようになったそうだ）。

そして最後は、女の子ファンから「櫻子ちゃんの理想の夏デートプランは？」という、なんとも興味深い質問が。これに大原は、「お祭好きなので、お祭りの中でも水飴が好きなんで、ふたりで水飴を食べながらとか。……でも、ふたりでスイカ割りとかバカらしいですよね？（笑）」「でも憧れるのは、どっかのタイミングでふたりで線香花火したい。」と、ちょっと照れながらも完全なる女子会トークを繰り広げた。

なお、このライブはニコニコ生放送を通して、のべ1万7000人が視聴した。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部（つ）

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