4枚目のシングル「ブラックバタフライ / 風に吹かれて」をリリースしたJuice=Juiceが、発売日となった7月30日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて、発売記念のミニライブ&握手会を開催した。イベントには、新曲「ブラックバタフライ」にちなんで、黒のカリスマ・蝶野正洋も登場して大盛り上がりとなった。

◆Juice=Juice「ブラックバタフライ / 風に吹かれて」発売記念ミニライブ&握手会 画像

夏の日差しが照りつけるラクーアガーデンステージ。夏休み期間中ということもあって、700人のファンが駆けつけ、イベントは新曲「ブラックバタフライ」からスタートする。そして、このステージに黒のカリスマが降臨したのは、「ロマンスの途中」「初めてを経験中」と、Juice=Juiceが可愛くパフォーマンスを披露した後だった。




この日の司会は、ハロー!プロジェクトで司会をしてもメディアの記事に一切名前が出てこないことを開演前にボヤいていた、さわやか五郎。そんな彼が「7月30日、みなさん何の日か、わかりますか? 本日、7月30日はプロレス記念日という日なんです。そして、Juice=Juiceの新曲のひとつが『ブラックバタフライ』……。」と、何やら意味深な発言を集まったオーディエンスに投げかける。勘のいいファンからは「まさか……」というつぶやきも聞こえてくる中、晴れ渡った青空の下に鳴り響く、蝶野正洋の入場曲「CRASH~戦慄~」。

「I am CHONO!!」と咆えて蝶野正洋がステージに姿を見せると、これまでJuice=Juiceに歓声をあげていたファンたちから一斉に蝶野コールが巻き起こった。

過去、スマイレージとも一緒にイベント出演したことがある蝶野だったが、スマイレージの後輩・Juice=Juiceは名前こそ知っていたものの、曲までは知らなかったという。実際に彼女たちのステージを目にして「俺もどっちかというと、(ファンの)オヤジ側だけど、もう(応援する)気持ちがわかります。」と、ファンへの理解を示す。一方、Juice=Juiceは、蝶野について「知ってますよ!」と大興奮。「どんな印象?」と、さわやか五郎から話を振られた宮本佳林ちゃんさんも「ビンタの! ばちーん!」と、大ハリキリだ(多分、バラエティ番組で芸人に張り手を繰り出す姿をテレビで観たのだろう)。

そしてここで、「超攻撃的清純派アイドル。」というキャッチコピーがつけられたJuice=Juiceのボードが運び込まれる(同じデザインの看板が、7月30日より原宿・明治神宮交差点に掲示されている)。“他のアイドルを追い越す”という、彼女たちからの宣戦布告の意味合いが込められたというこのボードは、8月1日からは渋谷ハチ公口・スクランブル交差点にも超巨大サイズで登場するとのこと。そこで、このJuice=Juiceの宣戦布告をもっと過激に、そしてもっと強力なものにするため、渋谷には「“蝶”攻撃的清純派アイドル。」というキャッチコピーと、蝶野正洋のビジュアルを使用した看板が掲示されることが、メンバーにもサプライズで発表される。

笑い声に混じって歓喜の声を挙げる観客と、「えー!」「いやいやいや」「おかしいです!」と不満そうなJuice=Juice。蝶野も「これは……まったくJuice=Juiceが出てないじゃん。」と、自身がメインビジュアルとなったボードを前に遠慮がち(黒のカリスマは女の子に優しい)。しかし、さわやか五郎から「蝶野さんのほうがインパクトあるんで。」「今日は蝶野さんのイベントです。」と、よくわからない説得をされ、さらに報道のカメラを前に“蝶野ボード”と同じファイティングポーズを撮るように促されると、なんかまんざらでもなさそうな様子。ポーズを撮りながら「東スポ、Come on!!」と、カメラマンに檄を飛ばす蝶野。さらに「カモーン!」と蝶野の言い方を真似をする佳林ちゃんさんに、観客は手を叩いて爆笑するのだった(なお結局、渋谷ハチ公口・スクランブル交差点には、明治神宮交差点と同じJuice=Juice バージョンが貼りだされるとのこと)。

さらにイベントでは、蝶野の超攻撃的な決め台詞「I am CHONO!! I am Strong!!」にちなんで、Juice=Juiceのメンバーがひとりずつ「I am 宮崎! I am 風邪ひかなーい!」「I am 佳林! I am アイドルサイボーグ♡」「I am 植村! I am from Osaka. OK, thank you.」「I am 高木! I am 蝶野さんよりストロング!」「I am 金澤! I am ローズクォーツ」と、超攻撃的な自己紹介を披露。5人の一生懸命な仕草に、蝶野も目尻が下がりっぱなしである。

そして、Juice=Juiceの「ブラックバタフライ / 風に吹かれて」新曲リリース、さらに蝶野正洋のプロレス人生30周年を記念して、恒例の乾杯を実施。最後に、「野郎ばっかりだと思ったら、こちら(ステージ下手側のエリア)に女性もいて。暑い中でみなさん気をつけてくださいね。熱中症に。女の子たちはね。…(一般エリアを見ながら)…お前らはもっと応援しろよオラァ!!」と、激を飛ばして、黒のカリスマはステージを降りたのだった。

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ミニライブ終了後には、集まった報道陣に向けて記者会見を実施。Juice=Juiceは、蝶野正洋とのイベントを終えての感想をそれぞれ述べる。

「蝶野さんに初めてお会いしてすごく緊張したんですけど、蝶野さんの言葉のように、『Juice=Juiceだけ見てればいいんだよオラッ!』って言えるように頑張っていきたいと思います。」── 宮崎由加

「今日はすごく暑いんですけど、蝶野さんがゲストで来てくださったので、さらに熱くなりました。迫力で盛り上がったので、私たちだけでもそんなパワーが出せるようになりたいなって思いました。」── 高木紗友希

「蝶野さんがきてパワーがみなぎってきたといいますか。心の底からパワーが出ました。」── 植村あかり

「『ブラックバタフライ』という曲では、5人で蝶々を作っているんですけど、もう、蝶野さんとその蝶々でも蝶野さんが勝っちゃうくらいなので、私たちもそのくらいパワー出せるように頑張りたいと思いますっ。」── 宮本佳林

「黒のカリスマと呼ばれている蝶野さんが駆け付けてくださって、本当にありがたいなって思います。存在感が圧倒的すぎて、私たちもドキドキしちゃったんですけど、それくらい私たちも超攻撃的に、清純に頑張っていきたいなと思います。」── 金澤朋子

また蝶野は、今回Juice=Juiceと共演して、「あの、みなさんの若いエネルギーというか。今回も1週間近くキャンペーンやっているんですよね。暑い中にいて。あと驚いたのは、ファンの人たちですね。若い女性から、我々の世代のオヤジもいて。やっぱり、オヤジたちはアイドルの若いエネルギーがほしいと思う。だから若い子たちだけじゃなくて、俺らの世代、下手したらシニアの世代とかね。そういう人たちにも若い力を挙げてもらいたいなと思います。」とコメント。佳林ちゃんさんは蝶野の言葉に「はいっ!」と、元気よく返事。さらに金澤は、「いろいろな世代の方に応援してもらえるように私たちも頑張りたいと思います。」と、意気込んでいた。

ちなみに会見では、ニューシングルについて「5位以内!」と、イベントを通して蝶野からパワーをもらった植村あかりが、勢いよく目標をぶち上げてみせる。しかし、なぜ5位以内なのかを報道陣からツッコまれると、その理由までは用意していなかったのか、沈黙。そして苦笑い。最後は金澤が「順位にはこだわらず、たくさんの方に聞いていただけるように、これからイベントなどで頑張りたい。」と、サブリーダーとしてしっかりまとめていた。

text and some photos by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

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