2012年に、自身がヒロイン・黒雪姫を演じたアニメ『アクセル・ワールド』の後期エンディングテーマ「ユナイト」でデビューした三澤紗千香。劇場版『とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇跡-』の劇中歌が収録された1stミニアルバム『ポラリス』や、アニメ『とある科学の超電磁砲S』の後期エンディングテーマであった2ndシングル「リンクス」などでも注目を集めていた彼女だけに、3枚目のシングルとなる今作にも大きな期待がかかっている。表題曲「フェイス」は、TVアニメ『白銀の意思 アルジェヴォルン』のエンディングテーマでもある。

◆三澤紗千香~拡大画像~

■何の基盤もなかったのでプレッシャーはすごかったです
■そのプレッシャーがあったからこそ頑張れたんだと思う


 ▲「フェイス」初回限定盤
 ▲「フェイス」通常盤
──8月6日に、待望の3rdシングル「フェイス」をリリースする紗千香ちゃんですが、今回はBARKS初登場ということで、プロフィール的なお話も訊いていけたらなと思っています。

三澤紗千香(以下、三澤):よろしくお願いします。1993年1月13日生まれ、山梨県出身です。

──あははは。詳しくどうもありがとう(笑)。声優というお仕事を目指そうと思ったきっかけは?

三澤:中学生の頃、深夜のテレビアニメでアニメファンになりました。アニメファンの友達から、坂本真綾さんのCDを貸してもらって、声優さんなのに歌も歌って活動される方がいらっしゃるんだってことを知ったんです。アニメも歌も好きだった私にとっては夢のような職業だと思って声優さんになりたいという夢を持ったんです。それで、高校の頃にオーディションを受けました。

──最初に受けたオーディションに受かったの?

三澤:はい。受ける前から受かるんじゃないかっていう予感がしていたんです。その予感通りに有り難く受かることができました。

──運命を感じるよね。そこから声優の道が開けたんだね。

三澤:そうなんです。高校が普通高校だったので、地元の山梨から特急あずさで通ってました。それで、2012年に、アニメ『アクセル・ワールド』のヒロイン役黒雪姫を担当させていただくことになったんです。

──おぉ。まさにシンデレラガール!

三澤:はい! オーディションで運命が一気に変わって、『アクセル・ワールド』でヒロイン役の黒雪姫をやらせていただいたことで、また運命が変わった気がしました。

──プレッシャーはなかった?

三澤:ありました。やっぱり、何の基盤もないままに一気にいろんなことが始まっていったので、プレッシャーはすごかったです。でも、そのプレッシャーがあったからこそ頑張れたんだとも思います。

──そうだね。声優としてだけではなく、デビュー曲にもなった「ユナイト」で、エンディングテーマも担当することになったんだもんね。

三澤:そうなんです。まさに、そこでも“歌も歌いたい!”という夢も一気に叶った感じだったんです。

──紗千香ちゃんが歌を歌うときは、役として歌っている感じなの? 三澤紗千香という1人のアーティストとして歌っている感覚の方が強いの?

三澤:最初はすごく迷いました。アーティストとして歌うということも、どんな感覚なのかもわからなかったので。でも、やっぱり『アクセル・ワールド』のときは、自分がそのアニメでヒロイン役をやらせてもらっていたので、エンディングテーマも含め1つの作品として見ていました。ヒロイン役として、エンディングテーマを歌う歌手として、『アクセル・ワールド』を盛り上げていけたらいいなっていう想いで向き合っていました。「ユナイト」はキャラクターソングではないので、自分の中では、ヒロインの黒雪姫として、三澤紗千香としての半分半分で歌った感じ。アーティスト100%だと表現できなかったこともたくさんあったと思うんです。

──なるほどね。そこも三澤紗千香の歌の個性でもあるよね。100%アーティストとして歌を歌っている唄い手の人とは違う、三澤紗千香にしかない個性。

三澤:そうですね。そんなふうに思っていただけるとすごく嬉しいです。声優をやっているからこその歌というか。

──そうだね。その後、1stミニアルバム『ポラリス』をリリースしている訳だけど。

三澤:はい。『ポラリス』は、劇場版『とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇跡-』の劇中歌が収録された音源でもあったんです。劇中では私が演じている鳴護アリサちゃんが歌っている曲なので、「ユナイト」のときと同じく、鳴護アリサと三澤紗千香の半分半分で歌った感じでした。この作品は、ミニアルバムでもあり6曲も歌わせていただいたので、いろんな曲調を表現できた成長の1枚だったと思います。その次にリリースさせていただいた2ndシングル「リンクス」は、アニメ『とある科学の超電磁砲S』の後期エンディングテーマでもあったんですけど、そこでは、このミニアルバムでの経験を活かして、また違った目線で歌うということを学びました。

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