【ライブレポート】<a-nation stadium fes.>最終日も終盤。恒例のTRFタイムで会場は最高潮

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若干の機材トラブルこそあったものの、すっかり陽は落ちて、2014年の<a-nation stadium fes.>最終日もいよいよラストスパートに突入する。ステージに登場したのはTRF。毎年<a-nation>に足を運んでいるファンが心待ちにした時間だ。

ポールダンスを含めた24人のダンサーと魅せた最新曲「PUSH YOUR BACK」披露後、特徴的なイントロで、5万5000人の歓喜の声がスタジアムに響き渡る。「今日はファイナルだよ!」とYU-KIが叫んで、「BOY MEETS GIRL」。ステージに設置された大型ビジョンには歌詞が表示され、まさに会場一体となっての大合唱と大歓声。DJ KOOも数時間前までテレビに出演し、ネプチューン・堀内健と笑いでお茶の間を沸かせていたとは思えないパワフルさを見せつける。

「LEGEND OF WIND」で、気持ち良い風が味の素スタジアムに吹き抜けた後、再びTRFによるパーティータイム。「CRAZY GONNA CRAZY」から、<a-nation>名物ともいえる「EZ DO DANCE」へとなだれ込む。さらに、アクトダンサー70人を呼び込んでの熱狂に続く熱狂。これぞまさにボルテージは最高潮といった展開だ。そしてそのまま「Where to begin」、花火も発射されての「survival dAnce ~no no cry more~」。そう、「EZ DO DANCE」とともに、5万5000人が一気に「Foo!!」と声を挙げるあの瞬間だ。

メガヒット曲のオンパレードで味の素スタジアムに集まった全員を笑顔にしたTRF。そして、2014年の<a-nation>を締めくくる、最後のアーティストへとその熱量を繋いだのだった。

text by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKSライブレポート(ほかの<a-nation>記事も)
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