【インタビュー】B.A.P、音楽に対しての自信が漲りセンセーショナルなメッセージを伝える「EXCUSE ME」

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4月にリリースした前作「NO MERCY」はオリコンウィークリーチャートで2位を獲得。世界4大陸を股に掛けたツアー<B.A.P LIVE ON EARTH 2014 CONTINENT TOUR>の日本ファイナルでは幕張メッセに8500人を動員。2013年10月の日本デビューからこの1年弱で、大成長を遂げたB.A.Pが、9月3日に4thシングル「EXCUSE ME」をリリースした。この曲は、昨年の夏、韓国でリリースされたミニアルバム「BADMAN」に収録された人気楽曲。その楽曲を新たに日本語versionとして、よりパワーアップして、センセーショナルなメッセージを伝える。

◆B.A.P~拡大画像~

■この曲の大きなテーマは僕たちの音楽に対しての自信です
■日本のファンのみんなも気に入ってくれるといいな


 ▲「EXCUSE ME」Type-A
 ▲「EXCUSE ME」Type-B
 ▲「EXCUSE ME」ULTIMATE EDITION(数量限定盤)
 ▲バン・ヨングク
 ▲ヒムチャン
 ▲デヒョン
 ▲ヨンジェ
 ▲ジョンアプ
 ▲ZELO
――日本デビューしてからもうすぐ1年ですね。この1年で変わったと思うことはありますか?

デヒョン:変化というよりも、数ヶ月後には韓国では6人全員が成人になるので、以前より大人になったという印象です。1年という時間が経ったぶん、僕らもいろんな経験をして、より男らしく成熟したんじゃないかと思います。一番年下のZELOも、今は韓国の数え年では19歳なんですけど、普段から年上の僕らと過ごしていたり、経験も積んでいるぶん、年齢よりも大人っぽいですよね。

――この1年でいろんな経験をした中でも印象的だったのは?

ヒムチャン:一番大きいのは、ツアーで各国をまわったことですね。僕たちにとって、色んな面で視野が広がったと思います。とてもいい経験でした。日本の活動に関して印象的なことは、日本のファンの皆さんからの大きな愛情を、会うたびに感じることかな。

ZELO:僕は、今、「日本でデビューして1年ですね」と言われて、もう1年も経つんだなぁというのが印象的でした(笑)。

――忙しい1年だったから、なおさらあっという間ですよね。

ZELO:はい。この1年は確かに忙しかったですね(笑)。でも、最近は、ちょっとゆっくりする時間もあったんですよ。だから、今までできなかったことをやったりしつつ、楽しい時間も過ごせてます。

デヒョン:ツアーが終わったあとからはちょっとゆっくりする時間があったよね。僕は会えなかった友達に会ったり、日常的なことを楽しみました。

――他のメンバーは何をしたの?

ヒムチャン:ヨンジェと僕は映画を見に行きました。

ZELO:僕は自分より年上の先輩たちに会いに行きました。先輩たちは、僕よりも情熱的にいろんなことをやっている人たちが多いので、そういう先輩たちと会って話をすることで、いろんなことが学べるんです。あと、パフォーマンスやラップの練習もしてましたね。

バン・ヨングク:僕は家族に会いました。早くから親から離れて独立して生活しているので、普段はなかなか会えないんです。すごく大事な時間になりました。

ジョンアプ:僕は寝たいだけ寝て、見たかったテレビ番組を見たり、ピザを食べたり……(笑)。

ヒムチャン:ゴロゴロしたよね(笑)。

――そんな時間を経て、新曲「EXCUSE ME」がリリースされますね。この曲は、韓国でリリースしたアルバムに収録されている曲の日本語バージョンですよね。この曲で、もともと伝えたかったことはどんなことですか?

バン・ヨングク:この曲の大きなテーマは僕たちの音楽に対しての自信です。

――それは日本語の歌詞にもしっかり反映されていますね。

バン・ヨングク:はい。「EXCUSE ME」は、韓国のアルバムに収録したときもタイトル曲として作った曲ではなかったんです。でも、とても人気があったんですよ。この曲以外にも、僕たちの音楽に対する自信を表す曲はたくさんあるんですけど、僕たちの曲を聴いた人たちも僕たちの「自信」を実感してくれてるからこそ、たくさんの人がこの曲を気に入ってくれたんだと思うんです。日本のファンのみんなも気に入ってくれるといいですね。

──すごくB.A.Pらしい、強気さがいいですよね。

ZELO:だから、もっと覇気が感じられるラップにしたかったけど、日本語でレコーディングする時は、まずは発音を大事にしているので、沢山練習しました。僕の日本語のラップが日本のファンの皆さんにしっかり届いていたら幸いです。

――自信を唄った曲ですもんね。そこはしっかり出さなければいけない部分ですから。

デヒョン:そうですね。僕個人としては、この曲はツアーでたくさん唄ってきたので、曲自体はもう完全に体に染み付いていたんですね。だから、日本語バージョンで唄うときには、それにプラスして、新たな試みができたかなぁと思います。

――新たな試み?

デヒョン:はい。コンサートで唄っているときのようなノリも出せたし、今まであまりしてこなかったアドリブも加えて、原曲とはちょっと違う感じになりました。とても自信を持って唄えたと思います。だよね?

ヒムチャン:うん、そうだね。

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