LoVendoЯ、吉川友、小桃音まい、STARMARIEらが彩った<本格音楽女子祭-前祭->

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9月2日、渋谷TSUTAYA O-EASTにて<本格音楽女子祭-前祭->が開催された。10月の<本格音楽女子祭-其の弐^>の前夜祭的位置づけとなる今回のイベント。平日の夜にも関わらず合計11組のアーティストのステージに大きな賑わいを見せた。出演アーティストごとに紹介していこう。

◆<本格音楽女子祭-前祭->ライブ画像

1.FYT
結成一ヶ月とできたてのアイドルグループだが、メンバーの都丸紗也華が8月25日発売の『週刊ヤングマガジン』の表紙を飾るなどにわかに注目を集めている。ビジュアルが良く、パフォーマンスも結成間もないとは思えない完成度で、「学園地獄」「世界の始まり」「徐々に素敵な冒険」を披露した。

2.CoverGirls
2025年からやってきた近未来型リアリティアイドル・CoverGirls。イベント前日が、ちょうどライブ300回記念だったとのこと。ステージでは「迷いの森」「空飛ぶパラソル」「ノンシュガー ストロベリーショートケーキ」をパフォーマンスした。

3.Ange☆Reve
音咲セリナが喉の不調というコンディションながら、「勇敢な恋のセレナーデ」「流れ星」「恋愛☆下克上!」を頑張って全力でパフォーマンスした。

4.Luce Twinkle Wink☆
テレビ朝日『musicるTV』のED曲、テレビ埼玉『ウタ娘』9月のオープニングソングに起用されている1stシングル「刹那ハレーション」(9月30日リリース)に加えて、「Wake up girls!」「Knock Knock,Boom Boom」を披露した。

5. 愛乙女★DOLL
この日は都築かなを欠いた5人でのパフォーマンスとなったが、「ビターチョコ・バレンタイン」「High Jump!!」「セツナツ、ダイバー」「ワチャゴナ!」と、メジャーらしい貫禄あるステージを見せた。

6.小桃音まい
「Oh, my Sunny Day!」「パレード・イリュージョン」で始まり、BPM180の「ちんぷんかんぷんぱぴぷぺぽん」の後、「BANG BANG 鼓笛サンバ」では、まいにゃファンだけでなく、他ファンも巻き込んでのTSUTAYA O-EAST民族大移動。MCでは「おつかれいな!」と、田中れいな率いるLoVendoЯのステージを個人的にも楽しみにしているとコメントした。

7.放課後プリンセス
フジテレビ『歌がうまいアイドル選手権』で2位となり、生徒会長の小田桐奈々が『月刊ヤングチャンピオン烈』2014年No.9でセンターグラビアを飾るなど、注目を浴びている彼女たち。「放課後プリンセス」から始まり、9月23日リリースの「真夏の夜の夢」で火が付き、「ジュリエット ~君を好きな100の理由~」では会場は大いに沸いた。

8.吉川友
「おやおや、アイドルイベントで、ひとり帰国子女がいるよ……?」と言わんばかりの、共演のアイドルからもびっくりされたというサンバ衣装で登場したきっか。この日は、「URAHARAテンプテーション」「「すき」の数え方」「ずっとずっとずっと君がスキだ」を、いつもどおりの歌唱力で披露した。いつもどおりといえば、MCもいつもどおり。他アイドルファンのハートを鷲掴みにしていたが、一方で、生放送のテレビカメラとか入ってなくてよかったと胸を撫で下ろす思いである。

なお、このタイミングで、STARMARIEが吉川友に駆け寄って告知タイム。10月13日のディファ有明での<本格音楽女子祭>に、ベイビーレイズとアイドルカレッジの出演決定が発表された。

また、今日もYouTubeで5回「URAHARAテンプテーション」のミュージックビデオを観てきたほどにきっかの大ファンというSTARMARIEの木下望は、先日の音霊以来の共演、かつ、ステージ上でトークというこの瞬間に感激して泣き出す一幕も。きっかは、音霊でSTARMARIEの「モグラミステリーツアー」のダンスを目にしてSTARMARIE好きになったということで、10月のイベントでのコラボを突然提案(奴はステージ上では言ったもん勝ちだということを知っている!)。そんなきっかの発言に、舞台裏で大人たちが一斉に頭を抱えた……かどうかは定かではない。

9.LoVendoЯ
満を持して登場のLoVendoЯ。これまでライブ会場と物販スペースにわかれていた観客が、一斉にライブ会場に集まる。一方、関係者エリアとなっていた二階席は、出演アイドルたちが勢ぞろい。これこそまさに、アイドルシーンにおけるモーニング娘。の、そして田中れいなの影響力の現れである。

「イクジナシ」「BINGO」「この世に真実の愛が一つだけあるなら」「人生マニアック」の4曲をパフォーマンスした彼女たち。なお、ステージが始まる直前までは、初見のオーディエンスやアイドルの注目は田中れいなに集まっていたが、ライブがスタートすると、岡田万里奈とのツインボーカルによるハーモニーや、魚住有希と宮澤茉凛のツインギターの演奏に魅了されていた。

10.CANDY GO!GO!
LoVendoЯに負けずとも劣らない盛り上がりとなったCANDY GO!GO!。「おとなの事情」を皮切りに「絶対加速少女C」「Cinderella Call」をパフォーマンス。この後のMCで、メンバーの高橋ナツミの卒業が発表され、「そしてまた逢えると云うよ」で会場は熱狂の渦に包まれた。

11.STARMARIE
メジャーアーティストが目白押しになった今日のイベントでトリをつとめたのは、なんとSTARMARIE。LoVendoЯ以降、フロアのオーディエンスは減ることなく、会場の熱気は最高潮に達する。STARMARIEは、いつものMCなしのスタイルで、「モグラミステリーツアー」「お化け屋敷に就職しよう」「三ツ星レストラン・ポールからの招待状」「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」と4曲一気にパフォーマンス。スタマリファンだけでなく、各アーティストのファンが一斉にフリコピし、会場は大盛り上がりでフィナーレを迎えた。

本祭<本格音楽女子祭-其の弐->は、10月13日(月・祝)に、ディファ有明で開催される。チケットは現在、イープラスで販売中。

photo by 本間裕介

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◆<本格音楽女子祭-其の弐->公式サイト
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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