マイケル・アンソニー「ヴァン・ヘイレンと関係が無くなったのは悲しい」

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2006年にヴァン・ヘイレンを脱退したマイケル・アンソニーは、アレックス&エドワード兄弟ともう10年以上話をしておらず、彼らとの交流が途絶えたことを悲しく思っているという。

◆ヴァン・ヘイレン画像

『Eddie Trunk Podcast』のインタビューで、アンソニーはバンドを脱退するきっかけとなった出来事についてこう話した。「サミー(・ヘイガー)から、ヘイガ―&(デイヴィッド・リー)ロス・ツアー(2002年)にゲスト出演しないかって誘われたときだったよ。それをよしとしない人達がいたみたいだな(笑)。ホント、変だった。だって俺は……、サミーには“ヴァン・ヘイレンのトラック数曲やってみないか?”とかなんとか言われたんだ。ツアー全てでってわけじゃない。ほんの数公演だ。俺は、それはいいって思ったんだ。VHの旗を高々と掲げ、俺は死んでないぜってとこ見せようってね。残念ながら、エディはそうは考えなかった」

「彼は俺にそのサーカスに参加して欲しくなかったんだ。でも当時、ヴァン・ヘイレンはなにもしてなかった。俺はなにもやることがなく家にいるのに飽き飽きしてて、フラストレーション溜めてた。カミさんも俺を外に出したがってた(笑)。でも、俺はプレイしたかったんだ。サミーはもうバンドの一員じゃなかったけど、俺は……、わからないな……、あれは“俺らと一緒か、一緒じゃないのか、白黒はっきりさせろ”って感じだったんだろうな。(エディから)“やるつもりなのか、どうなんだ?”って最終通告を突きつけられた。頭に来たよ。だから“やる”って言ったんだ。それで会話は終わった」

そして、いまでもヴァン・ヘイレン兄弟とコンタクトを取っているかとの質問にはこう答えた。「最後にどちらかと話したのは2004年のツアーの最終日だ。ホント、悲しいよ。他の連中から噂は聞いてる。クルーとかスタッフとか、彼らと一緒に仕事をしてる人をいっぱい知ってるから」「アレックスが俺と連絡取ってもいいって思ってるのは知ってる。でも多分、俺に電話することでエディの機嫌を損ねたくないんだろう」

アンソニーはこの夏、サミー・ヘイガ―、ジェイソン・ボーナム、ヴィック・ジョンソンらと北米ツアーを行った。

Ako Suzuki, London
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