キース・リチャーズ、22年ぶりとなるソロ・アルバムを完成

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キース・リチャーズが、1992年の『Main Offender』以来となる3枚目のソロ・アルバムを完成したという。長年の友人でもあるスティーヴ・ジョーダンと密かに制作していたそうだ。

◆キース・リチャーズ画像

キースはAP通信にこう明かした。「ソロ・アルバムを完成した。でも、ストーンズの活動がある間はリリースしたくない。2月に南アメリカ(での公演が)がある。ブエノスアイレスやペルーだ。その後は、わかるだろ、ストーンズのツアーは長引くもんだからさ」

リリースも急いでいないが、制作過程ものんびりとしていたそうだ。「ひと月かふた月ごとにここ(NYのGermano Studios)へ来ては、2~3曲作っていた…。俺が作ってきたアルバムのほとんどは“あと5日しかない”って感じだが、これは時間をかけている」

キースはこれまでに『Talk Is Cheap』(1988年)、『Main Offender』(1992年)の2枚のソロ・アルバムをリリースしている。

ザ・ローリング・ストーンズは10月終わりから、3月に延期したオーストラリア/ニュージーランド・ツアーの振替公演を行う。キースの新作は2015年夏にリリースされるのではないかとみられている。

Ako Suzuki, London
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