2日目も折り返し地点を過ぎ、遮る雲のない晴天からはまだまだ暑い日差しがオーディエンスを照らし続けている。先ほどまで、別ステージではTHE COLLECTORSやSCOOBIE DOが最高のグルーヴでオーディンエンスを踊らせたが、メインステージ=REVOLUTION STAGEでも東京スカパラダイスオーケストラが彼らに負けじと、まさに“This is SKA!!”な極上のナンバーでオーディエンスを揺さぶりまくった。

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大人の色気がムンムン漂う揃いの真っ黒なタイトスーツに身を包み、メンバーが登場。底から這いあがってくるような重低音にスリルを感じる「Mission Impossible Theme」でライブがスタートした。映画『ミッション・インポッシブル』のテーマ曲でおなじみの楽曲ということもあり、オーディエンスは初っ端からノリにノリまくっている。さらにライブでガッツリ盛り上がる定番曲「ルパン三世のテーマ」、「DOWN BEAT STOMP」では、子供も大人も入り混じってのシンガロング&スカダンス。フィールドの芝生を踏み、華麗なステップを競い合う。4曲目の「スキャラバン」では、刻みまくりのスカサウンドに、トランペット、テナーサックス、アルトサックス、トロンボーンといった4人のホーン隊の重奏がその勢いを増していく。

「Wild Cat」に続いて披露された「STORM RIDE」では、谷中敦(Baritone Sax)がジャジーでセクシーなぶっ太いホーンでオーディエンスを酔わし、爆走する茂木欣一(Dr)のリズムが牽引するスピード感のあるバンドサウンドが聴くものをジリジリと追い詰めていく。そんな緊張感がたまらなく心地よい。NARGO(Trumpet)の陽気なピアニカで始まる「SKA ME CRAZY」では、GAMO(Tenor sax)、雅彦(Trombone)が吹き鳴らす頭ん中を突っ走るような豪気なホーンに煽られ、フィールドがダンスホールへと変わった。そして、その勢いを次曲「ペドラーズ2014」へ。沖祐市(Key)はアコーディオンに持ち替えてステージ前方へ。ご機嫌な表情でステップを刻んだ。

加藤隆志(G)がボーカルをとった「Diamond In Yourh Heart」は、インスト曲とはまた違うライブ感溢れるサウンドにオーディエンスだけでなく、スタッフまで踊り出す始末。大森はじめ(Percussion)がアジテーターとなってフロアをまとめる「5 days of TEQUILA」では、川上つよし(B)の地面を叩き割るような厚いリズムがフィールドを盛り上げ、オーセンティックなスカサウンドの「Pride of Lions」では濃厚なスカサウンドに合わせた美しいメロディがフィールドを一体化させた。

「全員で両手を上げて、肩を組め!」と、ラストナンバーの「All Good Ska is One」へ。緩やかで暖かなメロデイーでしっかり聴かすと、オーディエンスは最後の最後まで彼らのサウンドを全身で受け止めた。全12曲、圧倒的なパフォーマンスで次のACIDMANへと力強いバトンを繋いだ。

取材・文◎黒田奈保子 写真◎岡村直昭

■東京スカパラダイスオーケストラ@REVOLUTION STAGE SETLIST
1.Mission Impossible Theme
2.ルパン三世のテーマ
3.DOWN BEAT STOMP
4.スキャラバン
5.Wild Cat
6.STORM RIDER
7.SKA ME CRAZY
8.ペドラーズ2014
9.Diamond In Yourh Heart
10.5 days of TEQUILA
11.Pride of Lions
12.All Good Ska is One

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