ニュー・オーダー「ピーター・フックといるとみじめな気分に」

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ニュー・オーダーのバーナード・サムナーが、元メンバー、ピーター・フックとの確執を語った。バーナード・サムナーにその気はないものの、ピーター・フックは彼に対しライバル心むき出しで、一緒にいるとみじめな気分になったそうだ。

◆ニュー・オーダー画像

バーナード・サムナーは英『Uncut』誌のインタビューでこう語った。「(マネージャーの)ロブが亡くなったとき、彼(フック)はバンド内の権力を握るチャンスだって思ったんだろうね。そして、僕も同じこと考えているって感じたんだろう。そんなことなかったのに」

「彼はとくにスタジオへ入ることには興味がなく、ライブでプレイするのが好きだった。でも、僕はスタジオへ入るほうを好んでいた。多分、彼はそれほどエレクトロニック・ミュージックを作ることには興味がなく、もっと躍動感のある音楽を作りたかったんだろう。彼はすごくライバル心が強いんだと思う。僕はそうじゃない…。彼はそれに我慢ならなかったんだ。ひょっとしたら、ツアーでの僕はミゼラブルだったかもしれない。彼のそばにいたくなかったから」

ニュー・オーダーは9月にMuteと新たに契約を結び、10枚目のスタジオ・アルバムを制作している。ピーター・フック脱退後初めてリリースするアルバムとなる。

Ako Suzuki
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