メタリカのメンバーが10月初め、米カリフォルニア州で開かれた<ミルバレー映画祭>にスペシャル・ゲストとして出演し、それぞれお勧めの映画を紹介、上映した。

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ホラー映画愛好家のカーク・ハメット(G)は、1970年代のカルト映画『Dracula Vs. Frankenstein』を選び、へヴィ・メタルとホラー映画の類似性について語った。

「へヴィ・メタルとホラー映画は同じ源から派出している。同じ種から生まれ、同類のビジュアルやテーマ、似たようなものをいろいろ持っている。僕にとってホラー映画の魅力の1つは、犠牲を払わずして自分の死と接することができるところなんだ。実際に経験することなく、死を消化できるっていうのかな。恐ろしい状態へ自分を追い込むんだけど、それは楽しむためなんだ」

「優れたホラー映画を見てると、アドレナリンが放出される。僕にとっては、いいことだ。最高だよ。アクション映画が好きな人もいる。僕はホラー映画だ」

同映画祭で、ラーズ・ウルリッヒ(Dr)は若いジャズ・ドラマーとその師を描いた『Whiplash』を、ジェイムス・ヘットフィールド(Vo)はマカロニ・ウェスタンの『The Good, The Bad And The Ugly(続・夕陽のガンマン)』を、ロバート・トゥルージロ(B)はベーシスト、故ジャコ・パトリアスのドキュメンタリー『Jaco』を選んだ。

Ako Suzuki