メタリカは1980年代半ば、ドラムのラーズ・ウルリッヒを解雇することを考えていたそうだ。このエピソードは数年前、デイヴ・ムステインにより明かされたが、それを彼に話したというアンスラックスのスコット・イアンが事実であることを認めた。

◆メタリカ画像

1986年、クリフ・バートン(B)が亡くなる前のことだったという。スコット・イアンは、米コロラドの94.3 KILOラジオ局でこう話した。「ああ、そうだよ。彼らは変化を望み、ドラマーを新しくしようって計画していた。俺らみんな、これにはビックリ仰天だったよ。だって、4人でこそ彼らだろ。“えっ、マジ?”って感じだ。彼ら、“このツアーが終わったら、新しいドラマーを探す”って言っていた」

「俺に何ができた? 彼ら全員と友人なわけで、“ラーズの一大事だ。最悪だ”って思う一方、友人たちには自分らの好きなようにやって欲しいって思いもあった。もちろん、メタリカの歴史は別の方向へ進んだ。彼らは間違いなく、地上最大のバンドの1つになった。だから、俺は嬉しいよ」

デイヴ・ムステインがこの話を持ち出したのは5年も前のことだが、スコット・イアンはこれまで否定も肯定もしてこなかった。

Ako Suzuki