出処は他ユニット? 大島優子? フレンチ・キス、不仲説を一蹴

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AKB48チームBの柏木由紀(NMB48チームN兼任)、高城亜樹、倉持明日香からなるフレンチ・キスが、初となる単独ライブを10月22日にZepp Tokyoにて開催した。

◆フレンチ・キス 初単独ライブ 画像

今回のライブイベントは、フレンチ・キスとしてデビュー5周年を迎えること、さらに、前作「ロマンス・プライバシー」から約2年ぶりとなるシングル「思い出せない花」をリリースすることから、3人が話し合い、シングルの購入者特典として企画された。

ライブでは、70年代に流行っていたファッションのリメイクや、レトロなワンピース、そしてフレキスオリジナルTシャツなど4パターンの衣装に身を包んで、最新曲「思い出せない花」やデビュー曲「ずっと 前から」など全18曲を披露。応募者2万5000人の中から幸運にも参加できた1000人のファンは、久しぶりのフレンチ・キスに大きな声援を送った。

開演前には記者会見に応じたフレンチ・キス。ライブへの意気込みを訊かれると、「とにかくフレンチ・キスでこうして3人でたくさん歌って踊ることが本当に久しぶりなので、ほんと、ファンのみなさんにはお待たせしました。」と高城亜樹。柏木由紀は「今日は抽選で当たった、運のいい方がたくさん集まっているので、その運をフレンチ・キスにもらいたいと思います。」と、ちょっぴり小悪魔的な笑みを浮かべる。そして倉持明日香は、「今日は親が来るので、一生懸命がんばります。」と一言。元・ロッテオリオンズの投手で、野球解説者でもある父・倉持明 氏の来場を期待させたが、倉持は「お父さんは車の迎えだけで、母だけ。(お父さんのチェックがないから)だから安心しているんですが。」と、明かした。

なお、この日の天気は、もちろん雨(柏木由紀はAKBの中でも1、2を争う雨女)。「最近、雨なんか降ってなかったですよね。」と話す柏木に、「ゆきりんが本領発揮したよね。」と高城。振り返ってみても、フレンチ・キスのイベントは、デビューの台風から始まり、その後も事あるごとに“大雨以上”の天候続き。しかし柏木は、「雨が降る日はいい日っていう勝手なジンクスがあるので(笑)」と、実にアイドルらしくポジティブに受け止める。

ところで、これまでまことしやかに語られていたとかいないとかの“フレンチ・キス不仲説”なる噂。3人はこの話題にも自ら触れていく。「絶対、ほかの派生ユニットが言ってきたのが最初だと思うんですよね。」と、この噂についてライバルでもあるAKBグループ内派生ユニットのメンバーたちに疑いの眼差しを向ける柏木。一方、倉持は「絶対、優子ちゃんだよ。言ったの。それ言い残して卒業したんだから。」と、大島優子こそが噂の出処ではないかと睨む。いずれにせよ、「3人だと女子会の雰囲気っていうか。素が出せる場所」とフレンチ・キスというグループを表現し、「不仲説なんて言わせねーぞ、って。ね。」と、この噂を一蹴した高城だった。

「ファンのみなさんの中でも、「フレンチ・キスは自然消滅したんじゃないか」って言われてたので、新曲を出せたのは嬉しいです。」── 柏木由紀

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKS Kawaii
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