【イベントレポート】真野恵里菜、理系男子に興味。電器屋さんデートも「経験してみたい」

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発行部数57万部を突破し、現在はComicWalkerで連載中の人気コメディコミック『理系の人々』が、ひかりTVのオリジナル制作の4K連続ドラマとして実写化される。10月23日に記者会見が行なわれ、主演の伊藤淳史と真野恵里菜、そしてコミックの原作者・よしたにが登場した。

◆ドラマ『理系の人々』記者会見 画像

ドラマでは、主人公のSE・よしたにが登場する<よしたに編>と、コミックでは登場しない薬学部所属の理系女子・おのでらが主人公の<理系女子編>を制作。よしたにを伊藤淳史が、おのでらを真野恵里菜が演じる。

さらに、ドラマで登場する建築物や精密機械、顕微鏡を通して見る微生物の様子などは、フルハイビジョンの4倍という高解像度を誇る4K映像により、細部まで映し出される。

「4日前まで実は撮影していまして、ハードなスケジュールだったんです。作品はロングバージョンとショートバージョンがありまして、長いので4、5分。短いので1分ないくらいのエピソードなんですけど、そのどれもが観ていてクスっと笑えたりとか、理系あるあるだったりとかすごく楽しめるものになっています。現場でも笑いが絶えない感じで進んでいったので、最後まで楽しんでいただけると思います。」── 伊藤淳史

「私自身、理系とはかけ離れているので、まず台本を読んでるだけで知らない言葉が多くて、意味を調べることから始まり、それを第一話ではパソコンを打ちながら難しいことを言ったりという、台詞に慣れるのがまず大変だったんですけど、理系と言いつつも、お固いみんなではなく、理系ならではの楽しみ方というか、思ったよりも撮影現場でみんなで、監督さんだったりキャストのみなさんと撮影していくに連れ、コメディー色が強くなったので、そのへんも楽しんでいただけたらなと思います。」── 真野恵里菜

なお今回、真野ちゃんが主役の理系女子編は、原作にはないドラマオリジナルのエピソード。そこで会見では、原作のよしたにが、真野ちゃんをベースに描いた主人公・おのでらのイラストが披露される。思わず「すごーい! とっても、何倍も可愛く描いていただいてありがとうございます。」と嬉しそうな真野ちゃん。よしたには「綺麗な人はほんと描きにくいんですよね。すごく描きにくいんです。目元が魅力的なので、がんばって描きました。」と、コメント。それは、もし会見場所にマノフレがいたならば大きく頷いたであろう、納得の発言であった。

高精細な4Kで撮影されたドラマということで、役を演じる上では意識はしなかったものの「景色とかはかなり美しい。見たこともないようなクオリティーの映像になっていると思います。」と、伊藤。一方、真野ちゃんは「(すごいクリアに映ってしまうので)女子はすごいドキドキしてしまいますね。」と言いつつも、エアブラシを用いたメイクで4K対策を行なったことを明かす。

ちなみに、伊藤がドラマでも原作でも“全然理解できなかった”エピソードは、「理系はデートの場所が2回に1回は電器屋」というもの。これに原作者のよしたには、理系(自分?)はデート自体がそんなに多くないという前提のもと、「(女の子に喜ばれる場所でのデートで)楽しいことをしたでしょ? だからちょっと1時間くらい、僕の楽しいことに寄らせてくれないかな?」という気持ちだと解説。さらに「プレゼントも電化製品」というエピソードには「2つくらい理由があります。まず、街で買い物をして歩くのが息苦しくなって、休憩をしに電器屋さんに入ると“あ、これかな?”って。あと、物の価値がわからない。女性が好むものがわからないので、人類普遍的に価値がある物ということで、電化製品」と解説。そもそも休憩でなんで電器屋なのかとか、普遍的に価値がある物=電化製品という図式がどこからでてくるのかとか、よくよく考えるとよくわからないが、これらを理路整然と並べたコメントに、会場の誰もが笑いとともに納得してしまう。真野ちゃんも「電化製品の知識はまったくないので、教えてほしいですね。」と、にっこり。

そんな真野ちゃんに、報道陣から「お付き合いするなら、文系? 理系?」と、なんだか気になる質問が。真野ちゃんは、「今回の作品をやって、理系の方に興味をもったので、出会ってみたいですね、理系の方に。」と理系に惹かれつつあることを匂わせ、さらに電器屋さんデートも「経験してみたい」と、ドラマ『理系の人々』発表会における、実に理想的なコメントで締めくくった。

ドラマ『理系の人々』は、10月27日よりひかりTVのビデオオンデマンドサービスにて。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKS Kawaii
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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