チキパとポッシボーが新宿BLAZEで激突

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アイドルグループの2マンライブ企画「DOUBLE COLOR」の第四弾が10月23日に新宿BLAZEにて開催された。

◆チキパ×ポッシボーライブ 画像

今回の2グループは、アグレッシヴなダンスと個性際立つ楽曲が特徴的なCheeky Paradeと、奇跡のV字回復からのライブアイドルとして圧倒的なステージングは、他の追随を許さないTHE ポッシボー。

ライブは、Cheeky Parade先攻でスタート。12月リリースの両A面シングル「CANDY POP GALAXY BOMB!!」「キズナPUNKYROCK!!」を含む9曲をほとんど立て続けに披露。9人それぞれ個性的に、かつ躍動感あるパフォーマンスが魅力的な彼女たち。先週には“ツアー最終公演”をニューヨーク最大の音楽フェスティバル<CBGB FESTIVAL>の特設ステージで行ったばかり。ブロードウェイを沸かせたというパフォーマンスと経験は、一回りCheeky Paradeを大きくしたようだ。堂々としたパフォーマンスと疾走感あふれる楽曲がマッチングした、迫力のステージをみせつけてくれた。

さて後攻のTHE ポッシボー。Cheeky Paradeとはうって変わって、ポッシボーの至宝・はしもんのボーカリストとしての実力を見せつける「りぼん」からスタート。今回ポッシボー初見だったチキパファンがいたながら、普通のアイドルでは歌えない、アイドルのライブとしては異質ともいえるこの雰囲気に思わず息を飲んだに違いない。さらにセクシーで挑発的な「Do ME! Do!」、聴くだけで鼓動も早くなる「乙女! Be Anbitious!」や「さぁ来い!ハピネス!」「永遠ファイヤーボール!」などライブ鉄板の攻め曲、ポッシボー唯一の正統派(?)ごとぅーのラブリーさ極まる「Lovely! Lovely!」などこちらも9曲を披露。勢いだけではない、経験からでしか体得できない上手いライブ回しで、11月16日の中野サンプラザ公演も楽しみなステージを展開した。

しかし、ステージ上では小生意気で攻撃的なチキパに対し、“本物”のポッシボー(何が“本物”なのかは書くまでもない)。万が一にもチキパがポッシボーにヤンチャな仕草を見せたなら、総長の鉄拳制裁でも飛び出すんじゃないかと、内心ハラハラしていたポッシファンもいたかもしれない。ところが、アンコールでは、THE ポッシボーの「永遠ファイヤーボール!」でCheeky Paradeも一緒にタオルを振ってステージに登場するなど、対バンならではのコラボパフォーマンスで、オーディエンスもこの日一番の盛り上がりをみせていた。


◆BARKS Kawaii
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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