伝記『Billy Joel: The Definitive Biography』が出版されたビリー・ジョエルが、過去、不倫に悩み2度自殺を図ったことがあると告白した。

◆ビリー・ジョエル画像

彼は1970年代初め、友人でビジネス・パートナーのジョン・スモールの奥さんエリザベスと関係を持ち、スモールの知るところとなった。エリザベスはジョエルとスモールの両方に別れを告げたが、失恋と罪悪感に悩まされたジョエルは大量の睡眠薬を飲み、スモールへ謝罪の電話をかけたという。

駆け付けたスモールが、床で意識を失っている彼を発見し、病院へ運び込んだ。ジョエルは本の中で著者にこう明かしている。「次に覚えているのは、病院で目が覚め、胃を洗浄したと知らされた。“ああ、素晴らしい。僕はこんなことさえ、ちゃんとできないんだ”って思った。またもや失敗だ」。数週間後、家具の研磨剤を飲んだが、そのときは親族に発見されたという。

そして、精神科病院に入院したジョエルは、そこで自分の問題と向き合ったそうだ。「僕と一緒に入っていた人たちは、とても克服できないような問題を抱えていた。それに比べれば、僕のは自分で作り上げたものだ。僕はそれを直すことができるって思ったよ」

ジョエルはその後、1973年、24歳のときにエリザベスと結婚するものの、9年後離婚している。

『Billy Joel: The Definitive Biography』は北米で火曜日(10月28日)出版。ジョエルによる自伝や回顧録ではないが、筆者とのインタビューの中で、このような私生活から音楽、エルトン・ジョンに対するライバル意識まで包み隠さず語っているという。

Ako Suzuki