クリフエッジ、新曲MVに米大リーグ 田澤純一投手出演 ハイチュウの次は「シリウス」広める

クリフエッジが、新曲「シリウス」のミュージックビデオのショートバージョンを公開。ミュージックビデオに米大リーグで活躍する、ボストン・レッドソックスの田澤純一投手が出演していることが明らかとなった。

◆クリフエッジ 新曲「シリウス」ミュージックビデオ

新曲「シリウス」は、人生に悩み、傷つき、もがきながらも頑張っている人へ向けた“泣ける応援歌”として、すでにライブで話題となっている曲。今回のミュージックビデオへ田澤投手がすることとなった経緯には、双方の運命的な出会いがあったようだ。

ことの始まりは2014年のお正月。クリフエッジの地元横浜の情報誌に掲載されていた田澤選手のインタビュー記事をメンバーが発見。記事には、田澤選手がよく聞く音楽はクリフエッジと語られていたことから、同郷ということもあり、お互いの交流が始まったという。

田澤選手への出演オファーについて、クリフエッジのリーダーであるJUNは下記のように語る。

「俺たちは、いつでも崖っぷち。俺たちが皆に背中を押されるように、世の中の頑張っている人を逆に俺らが応援したいという想いで、この「シリウス」を制作しました。その制作過程で、頭の中に浮かんできたのが、日本人として海外の大舞台で活躍する田澤投手。いつでも諦めない、そして人には絶対に弱音を見せない、自分を見失わなかったからこそ大舞台で活躍する田澤さんが、この曲のイメージにピッタリだったんです。もちろんダメ元でのオファーでした。」──JUN

オファーを受けた田澤投手は「こういった撮影は初めてで慣れていないので、出来るのかなという不安もありましたが、クリフエッジに何か協力出来ることがあれば」との想いがあり、出演を決断したとのことだ。気になるミュージックビデオの内容は、「シリウス」の“頑張っている人たちへ向けた応援歌”というテーマにちなみ、田澤選手がジレンマに葛藤していた頃を思い出しながら、普段から練習を重ねているエネオス野球場を舞台に演技している。ジムでのトレーニングシーンなども見どころだ。

完成した映像を見た田澤選手は「僕は大リーグで、「ハイチュウ」を選手の皆に流行らせたので（笑）、今度はこのクリフエッジの「シリウス」が自分をきっかけに大リーグの選手の間で広がって行ったら良いかなと思っています。」とコメント。JUNは、「やっぱりより多くの人に届けたいですね。“よし！もう１回頑張ろう”と気持ちが奮い立ってくれたらうれしい。入場曲とかにどうですか？（笑）」と、双方ともに納得のいく仕上がりになったようだ。

新曲「シリウス」は、日本クラウン内のJ-POP新レーベル「CROWN VenuS」への移籍第一弾作品としてリリースされる、ニューアルバム『クリフロード』に収録される。また、レコチョクでは、12月10日から、着うた(R)、着うたフル(R)、シングルが独占先行配信される。






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