Astell&Kern、AK240・AK120II・AK100II用拡張ファームウェアを公開

ポスト

iriverのハイレゾオーディオブランドAstell&Kernから、AK240、AK120II、AK100II用の新ファームウェアが公開された。各バージョンはAK240用新ファームアップウエア「Ver.1.17」、AK120II用新ファームアップウェア「Ver.1.10」、AK100II用新ファームアップウェア「Ver.1.10」となる。

◆AK240、AK120II、AK100II画像

AK240用新ファームアップウエアでは、AKT5P専用イコライザーの追加、Qubuzアプリ追加(フランス国内のみ対応)、フランス語の言語追加といったものだが、DSDファイル再生時に時々音量が最大になる問題の修正などバグフィックスも含まれている。アップデートはWi-Fi経由のOTA(Over-The-Air)はのみとなる。

AK100II・AK120II用新ファームアップウエア「Ver.1.10」に関しては、AKT5P専用イコライザーの追加、Qubuzアプリ追加(フランス国内のみ対応)に加え、ロシア語/ドイツ語/フランス語の言語追加、再生リストの再生順序変更機能追加、Bluetooth経由でスマートフォンの着信音通知の追加、MQS NASサポート機能追加、ローマ字入力キーパッドの追加、プレイリストから別のプレイリストへの追加、再生リストからプレイリストへの追加機能を追加、MP3ファイル再生時、CBR/VBRの表示追加、フォルダ名が長い場合、2行表示機能を追加…と多岐にわたる追加機能が用意されている。

その他の改善内容として、Wi-Fi接続の安定化(MQSサーバー接続時)、CMYKのアルバムアート画像の読み込み速度の改善、アルバムアート表示改善、特殊記号が含まれている場合のリピート/フォルダ再生中の再生順序の問題を修正、MQSストリーミング検索時の問題を修正といった件も含まれており、アップデートのメリットは大きいようだ。

◆AK240オフィシャルサイト
◆AK240 BLUENOTE EDITIOオフィシャルサイト
◆AK120IIオフィシャルサイト
◆AK100IIオフィシャルサイト
この記事をポスト

この記事の関連情報