眞鍋海里×EMCえもと ゆうすけのタッグで描く“ゆる~く響く”ショートフィルム『ドリーマー』を公開
▲モノクロ写真:えもとゆうすけ(左)、眞鍋海里(右)。
話題の映像クリエーターと、若手注目アーティストがタッグを組んだ“ゆる~く響く”ショートフィルム『ドリーマー』が公開され、話題を読んでいる。
これは、不動産・住宅情報サイト『HOME'S』が日本の“通勤疲れ”を題材に制作したもので、「雪道コワイ」でお馴染みの眞鍋海里と、ラップグループEMCのえもと ゆうすけのタッグで描く世界的にも珍しい“ニッポン イネムリ ムービー”だ。
『ドリーマー』映像
ホノボノとしたアコギの演奏と、ちょっと脱力した歌が魅力。「ささっと靴下脱ぎたいよ~」と、つい口ずさみたくなるような歌詞とメロディーをバックに、通勤電車の中で居眠りする人たち(=ドリーマー)が次々と映し出されていく。
本作は日常の通勤風景を切り取ったミュージック・ショートフィルムだ。しかし、その様子は世界的にみると、とんでもないクレイジーな風景だという。電車内で何の緊張感もなく油断して眠るのは、世界でも日本人ぐらいらしい。世界各国のメディアで「自分の国ではありえない」、「日本人は働き過ぎて本当に疲れているんだな」と驚きや同情を持って取り上げられている。「Inemuri」は今や英語・ドイツ語・ロシア語にまでなり、ドイツ人文化人類学者が「居眠り」を文化的側面から考察した本を出版するなど、世界が驚く日本独自の文化として注目を集めているとのことだ。そして、この動画の背景には「通勤時間が長い人ほど幸福度が低い」という、米世論調査会社ギャロップによる報告もある。
そしてラストには、「通勤時間は給料出ないんだから」というハッと“目が覚める”メッセージが! この作品は、不動産・住宅情報サイト『HOME'S』の“より良い住まいに出会ってほしい”という想いを込めた動画ということだ。
今回の動画は、「雪道コワイ」など動画再生回数1400万回を超えるAUTOWAYの動画シリーズをはじめ、話題の動画を次々と手がける眞鍋海里が、若者から絶大な人気を誇るラップグループEMC(Enjoy Music Club)のえもとゆうすけの楽曲「わをん」に惚れ込み、声をかけ実現したもの。このタッグが生み出した映像と音楽で、“通勤でお疲れな人たち”の気持ちに寄り添う“ゆる~く響く”作品を創り出した。
動画は、撮影クルーが丸2日間をかけて、都内の様々な電車にて総勢50人を超える居眠りシーンを撮影(カットされた映像含め)。一度聴いたら癖になる、ゆるいけどハマる、えもと ゆうすけの人気楽曲「わをん」を今作ドリーマーVerの歌詞として新たにリメイク。帰宅途中の気持ちを“あ・か・さ・た・な・・・”で始まる歌詞で綴っている。
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