『ROCK AND READ 057』、松岡充が語る青天の霹靂
毎号、旬なロックミュージシャンのパーソナルロングインタビューを掲載している『ROCK AND READ』の最新号で、MICHAELの松岡充が表紙巻頭を飾っている。
◆松岡充画像
2013年8月に突如としてSOPHIAを活動休止、同年末にはすぐさまMICHAELを結成し“第零章”としての活動を始めた松岡だが、その後はニコニコ超パーティー、フェス、イベントなどにMICHAELとして出演したとはいえ、どちらかというと舞台だったり、仮面ライダー主題歌(Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE名義)だったりと、個人での活動が目立っていた。そんななか、まさにファン待望のライブが12月21日の大阪御堂会館と23日の日本青年館で行われ、MICHAELは“第一章”をスタート、正式にその幕を開けることとなった。
『ROCK AND READ』にて松岡の取材は、そのMICHAEL第一章のスタートを記念してのものだったが、なんと取材直前、SOPHIA時代からの盟友だったドラムの赤松が突然脱退する事態に。インタビューでは松岡自身も「青天の霹靂」だったというその真相や経緯についても語られているが、そのとき赤松に贈ったという言葉「(もし新しい人生で迷うことがあったなら)レコーディングにしてもライブにしても、まず最初にお前に声をかけるから」がぐっとくる。松岡の優しさがにじみ出たエピソードだ。そこから話はMICHAELの現状と今後に移り、現在制作中のファーストフルアルバムにも触れ、その代表曲となるだろう「-こころ-」で歌われている内容についても深く語られている。そして、今改めて感じるSOPHIAへの想いと続く。今の松岡の率直な気持ちを伝えるロングインタビューとなっている。ソフィアンズ(SOPHIAファン)には心して読んでほしいものだ。
なお、今回の撮影は、そんなMICHAELの現状を表現すべく行なわれたものだ。SOPHIAを結成し、不安を抱えながらも、夢に向かってイチからスタートする決意で出てきた「東京」と、豊田と2人きりになってしまったが、夢に向かってまたイチから再出発する覚悟と決意をもって第一章をスタートした「MICHAEL」という2つを重ね合わせ、東京を象徴する東京タワーで撮影を決行している。東京タワーを起点に湾岸をドライブするショットも掲載されているが、時代を走り抜けるイメージで撮影したそのショットで使用しているのは、松岡本人の愛車だ。
なお『ROCK AND READ 057』では、7年振りとなるNIGHTMAREのNi~yaが裏表紙を飾っているほか、LM.Cのmaya、vistlipのYuh、MORRIEなど、今回も幅広いラインナップで全12人、すべてパーソナルの撮り下ろし写真とロングインタビューが掲載されている。
『ROCK AND READ 057』
シンコーミュージック・エンタテイメント
・松岡 充(MICHAEL)
・Ni~ya(NIHHTMARE)
・maya(LM.C)
・Yuh(vistlip)
・結生(MERRY)
・YUKI(DUSTAR-3)
・燕(BugLug)
・Takashi(カメレオ)
・YOSHIHIRO(ギルド)
・Shun(DuelJewel)
・Cazqui(NOCTURNAL BLOODLUST)
・MORRIE
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