ジョー・コッカー、死去

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月曜日(12月22日)、ロック/ブルース・シンガーのレジェンド、ジョー・コッカーが亡くなった。肺がんを患っていた。70歳だった。

◆ジョー・コッカー画像

1944年5月20日、英国シェフィールドで誕生したコッカーは、60年代初めに音楽活動をスタート。1963年ザ・ローリング・ストーンズのサポートを務めた後、デッカ・レコードと契約を結び、ザ・ビートルズの「I'll Cry Instead」のカバーでデビューした。

1968年にはポール・マッカートニーも絶賛した「With A Little Help From My Friends」のカバーでUKチャートの1位を獲得。その後も「The Letter」「You Are So Beautiful」などがヒットし、1983年、映画『愛と青春の旅だち』の主題歌となったジェニファー・ウォーンズとのデュエット「Up Where We Belong」でアカデミー賞(歌曲賞)およびグラミー賞(最優秀ポップ・パフォーマンス)を受賞した。2007年には英女王よりOBE(オフィサー)の勲章が授与された。

ポール・マッカートニーは「ジョーが亡くなったと聞き、本当に悲しい。彼は愛すべき北の男で、僕は大好きだった。多くの人々同様、僕は彼の歌が大好きだった」と、リンゴ・スターは「Goodbye and God bless to Joe Cocker from one of his friends peace and love」と追悼の言葉を寄せている。

コッカーは米コロラドの自宅で永眠したと伝えられている。

合掌。

Ako Suzuki
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