「第65回 NHK紅白歌合戦」、ゲスト審査員はタモさんから蜷川実花まで

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2014年大晦日の「第65回 NHK紅白歌合戦」で紅白勝敗の審査を行うゲスト審査員が発表となった。下記9名の面々がそのラインナップだ。

◆ゲスト審査員画像

ゲスト審査員
・阿部寛(俳優)
・井上真央(俳優)
・尾上松也(歌舞伎俳優)
・黒柳徹子(タレント)
・タモリ(タレント)
・中園ミホ(脚本家)
・仲間由紀恵(俳優)
・蜷川実花(写真家・映画監督)
・山中伸弥や(京都大学iPS 細胞研究所所長2012 年ノーベル生理学医学賞受賞)
※五十音順

長きにわたって日本の芸能を牽引してきた重鎮から、新たな時代を牽引していくであろう若き才能までが顔をのぞかせている。大晦日をお楽しみに。

「第65回 NHK紅白歌合戦」
NHK総合・ラジオ第1
12月31日(水)19:15~23:45
※20:55~21:00は中断ニュース

阿部 寛(あべ ひろし)
1964年6月22日神奈川県生まれ。俳優。1983年にモデルデビュー。1987年映画俳優デビュー。2012年『テルマエ・ロマエ』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。TVドラマでも『TRICK』『アットホームダッド』『ドラゴン桜』『結婚できない男』など、数々の話題作に主演。2014年は『テルマエ・ロマエⅡ』『ふしぎな岬の物語』など4本の映画に出演。NHKではこれまでに、金曜時代劇『天晴れ夜十郎』、『生き残れ』、大河ドラマ『八代将軍吉宗』『元禄繚乱』『武蔵 MUSASHI』『義経』『天地人』『坂の上の雲』などのドラマに加え、『阿部寛の宇宙への挑戦』『ザ・プレミアム超常現象』にナビゲーターと
して出演している。

井上 真央(いのうえ まお)
1987年、神奈川県出身。俳優。テレビ、映画、CM、舞台など幅広く活躍。連続ドラマ初主演の『花より男子』シリーズは大ヒットし映画化もされた。2011年前期の連続テレビ小説『おひさま』では激動の時代を生きるヒロイン・陽子を演じ、同年、第62回NHK紅白歌合戦では紅組司会に。映画『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に主演し、幕末男子に囲まれた吉田松陰の妹、杉文の生涯を描く。

尾上 松也(おのえ まつや)
1985年1月30日東京都出身。歌舞伎俳優。1990年二代目尾上松也を名乗り初舞台。以降、名子役として数々の舞台を踏み、2001年には日本映画批評家大賞・新人賞を受賞する。2009年には歌舞伎自主公演『挑む』を主催、毎年1回のペースで今年6回目を迎えた。歌舞伎はもちろん、さまざまな舞台、テレビ、映画などに意欲的に出演、活動の場を広げている。NHKではドラマ『八代将軍吉宗』『葵 徳川三代』『おシャシャのシャン! 』『天地人』など。また2008年から2011年までラジオ『邦楽ジョッキー』のパーソナリティを務めた。父は六代目尾上松助。

黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ)
1933年、東京都出身。タレント。1953年にテレビ女優第一号の一人としてNHKに入局。1958年の「第9回NHK紅白歌合戦」では、当時史上最年少の紅組司会を務めた。また、それから22年の月日が経った1980年の「第31回NHK紅白歌合戦」で紅組司会に復帰し、1983年の「第34回NHK紅白歌合戦」まで4年連続、通算5回紅組司会を務めた。声優、女優、司会者としてテレビで活躍するほか、ほぼ毎年舞台に立ち続けている。芸能活動以外にも、国際連合傘下の UNICEF(ユニセフ、国際連合児童基金)親善大使としての活動が特に知られる。

タモリ
1945年8月22日福岡県出身。タレント。1975年、漫画家の赤塚丌二夫の紹介でテレビ初出演。その後『オールナイトニッポン』『今夜は最高!』などのラジオ、テレビで活躍。1982年から放送を開始した『森田一義アワー 笑っていいとも!』は2014年3月の放送終了まで31年半の長きに続く長寿番組となった。NHKでは1983年に『第34回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めたのをはじめ、『ウォッチング』『NHKスペシャル』などに出演。2008年から2012年にかけて放送され好評だった『ブラタモリ』は来年4月からふたたび放送予定。

中園 ミホ(なかぞの みほ)
1959年、東京都出身。脚本家。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師などの職業を経て、1988年にテレビドラマ『ニュータウン仮分署』で脚本家としてデビュー。その後も『丌機嫌な果実』『やまとなでしこ』『anego』『ナサケの女~国税局査察官~』など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆。2007年に『ハケンの品格』が放送文化基金賞と橋田賞を、2013年には『はつ恋』『Doctor-X 外科医・大門未知子』で向田邦子賞と橋田賞を受賞。2014年はNHK連続テレビ小説『花子とアン』を執筆し、朝ドラ過去10年間で最高視聴率を記録するなど話題となる。

仲間 由紀恵(なかま ゆきえ)
1979年10月30日沖縄県出身。俳優。
数多くのテレビドラマ、映画、舞台に出演の他、CMや司会など、幅広く活躍。
これまでに2005年、2006年、2008年、2009年と4回、NHK紅白歌合戦で紅組の司会を務めている。今年は、連続テレビ小説『花子とアン』でヒロイン・村岡花子の親友、葉山蓮子を好演し話題となり、「第46回思い出のメロディー」でも司会を務めた。2015年には舞台『放浪記』で主演を務める予定となっている。

蜷川 実花(にながわ みか)
1972年、東京都出身。写真家・映画監督。木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映像作品も多く手がける。
2007年、初監督映画『さくらん』公開。
2012年、監督映画『ヘルタースケルター』公開、22 億円の興行収入を記録。
2014年、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
2015年1月24日より、品川の原美術館にて個展「蜷川実花:Self−image」を開催。

山中 伸弥(やまなか しんや)
1962年大阪府出身。医学者。京都大学iPS 細胞研究所所長・教授。
iPS 細胞の発見により2012年ノーベル生理学・医学賞、文化勲章を受賞。
学生時代に柔道やラグビーに取り組み、何度も骨折したことをきっかけに整形外科医をめざす。2006年に発表したiPS細胞は、再生医療だけでなく、病気のメカニズムを解明する、新しい薬を作るなど、様々な分野で応用が期待されている。2010年からはiPS細胞研究所の所長となり、iPS 細胞研究を牽引するとともに、マラソンを通じた寄付募集を行うなど、研究への寄付文化を広めることにも取り組んでいる。NHKでは今年、NHKスペシャル「人体 ミクロの大冒険」シリーズ、クローズアップ現代、NHKワールド「サイエンスビュー」等に出演している。
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