BENI、10周年ツアーファイナルに童子-T登場で「びっくりした！」

BENIが、全国ツアー＜10th Anniversary BENI “BEST” LIVE TOUR 2014＞のファイナル公演を12月26日に東京 国際フォーラムホールAにて開催した。

◆＜10th Anniversary BENI “BEST” LIVE TOUR 2014＞　画像

2014年6月にリリースしたデビュー10周年記念ベストアルバム『BEST All Singles & Covers Hits』を引っ提げて開催した今回のツアーは、ダンサー6名、生バンド4名という大所帯で、ステージ背面には大型LEDを携えたカタチで行われた。またオフィシャルサイトにて事前にセットリストを告知するという仕掛けも今回のツアーの見どころとなっていた。

「10周年ツアーファイナルへようこそ！全国色々なところを回ってきましたが今日がファイナルです。最後まで全力で行くのでついてきてください！よろしくね！」

「Beautiful World」からライブがスタートし、メドレーではデビュー曲「Harmony」や「Here alone」など懐かしの楽曲も披露。その他、「もう二度と．．．」、「Kiss Kiss Kiss」、「永遠」などシングル曲を網羅するなど、まさにベスト盤のツアーならではのセットリストでオーディエンスを沸かせた。

アンコールでは突如、彼女の代表曲「もう一度・・・feat BENI」のイントロが流れ始めると、同曲のプロデューサーである童子-Tがサプライズで登場した。これはBENI本人も知らされておらず思わず、BENIは、「びっくりした！事故に遭った気分（笑）でも本当にありがとう！」とコメントして喜びを見せ、二人の歌唱も披露された。

「今年は取材とかいろいろな所で10周年をお祝いされてきたんだけど、その時にいつも思ったことがあって。5年、10年続けてこられる理由があるからこそやってこれた。その理由はみんな（お客さん）なんだよね。ありがとう感謝してます。」

この日は2015年リリース予定の新曲も初披露された。さらに「Smile」では1コーラス後、突如BENIが客席に登場しファンを驚かすなど約2時間30分、全33曲を熱唱し、集まった約5,000人のファンを魅了した。


◆BENIオフィシャルサイト