2014年10月からタイの施設で薬物依存症の治療を受けていたピート・ドハーティが、リハビリを終え退院した。現在は、そのタイでリバティーンズの新作をレコーディング中だという。

◆ピート・ドハーティ画像

英国の新聞『Daily Mail』紙によると、12月初めに一度くじけた(ヘロインを使用してしまった)というピートだが、ヘロイン依存症の治療薬であるメタドン、カウンセリング、エクササイズなどを交えたプログラムを終え、クリスマスに退院したそうだ。

退院直前のカウンセリングでピートはこう話したという。「ドラッグをやり始めるずっと前、僕に元気を与えてくれたり、生きたい、何かを信じたいって思わせてくれたのは音楽だった」「ドラッグやったからって、よりクリエイティブになるわけじゃない。シラフでいる最大の利点の1つは、その機能(創造性)を発揮できることだ。僕の中のなにかが変化しているように感じている」

残念なことにピートが懸命に闘っている最中、ドラッグを送ってきたファンもいたそうだ。リハビリ施設の代表は「彼のもとにたくさんのファン・レターが届いた。調べてから手渡していたが、悲しいことに2度、ドラッグが見つかった」と明かした。同一人物かは不明だが、どちらの小包もフランスから送られてきたという。また、ピートに会おうと施設の外壁をよじ登ろうとしたファンもいたそうだ。

ピートは退院したものの、まだカウンセリングに参加するため定期的に施設を訪れており、この先行われるリバティーンズのツアーにはカウンセラーを同行させる手はずを整えたという。また、治療費がまかなえない依存者を支援するためPete Doherty Hope Initiativeを設立した。

リバティーンズは12月初め、Virgin/EMI Recordsと新契約を結び、2015年にニュー・アルバムをリリースする予定。

Ako Suzuki