行定勲×back number 短編映画『世田谷ラブストーリー』が完成

back numberが2014年3月にリリースしたアルバム『ラブストーリー』収録曲の「世田谷ラブストーリー」をもとに、行定勲監督が短編映画を制作。その映像が公開された。

◆短編映画『世田谷ラブストーリー』　映像

映画『GO』、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『北の零年』、『パレード』、現在公開中の日中合作映画『真夜中の五分前』など、数々の名作を手掛けてきた行定勲監督。完成した短編映画『世田谷ラブストーリー』は、以前よりback numberの音楽に興味を持っていた行定監督が「世田谷ラブストーリー」の歌詞、メロディーから感じ取ったままを脚本に起こし、監督、演出を担当し制作した。back number節の真骨頂でもあるこの楽曲を立体的に映像化し、行定勲監督の世界観に見事に落とし込めた映像作品となっており、俳優の浅香航大と女優の清野菜名が出演をしていることにも注目だ。

この短編映画『世田谷ラブストーリー』について、行定勲監督、浅香航大、清野菜名は下記のようにコメントを寄せている。

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■行定勲監督コメント
『世田谷ラブストーリー』は誰にも一度は経験のあるもどかしい恋心を描いた名曲である。若い男女の具体的な歌詞だったので、ただなぞらないように脚本を作りました。ラストシーンは撮影していて目頭が熱くなりました。
ほろ苦さとさわやかさが混じった後味の残る青春映画になったと思います。

■浅香航大（センジ役）コメント
世田谷ラブストーリーは大好きな曲でした。身近な世界観の歌詞とメロディーが胸に響きます。映像と歌詞がリンクし、相乗効果でそれぞれを引き立て、また新鮮に曲を楽しむ事が出来感動しました。とてもタイトなスケジュールでスタッフさんは殆ど寝ずに撮影に挑みました。その中でも決して妥協は無く、一つ一つ振り絞るような気持ちで楽しみながら演じました。行定さんとお仕事させて頂くのは二度目で、行定さんに「俺の作品ではふざけてるだろ」なんて冗談を言われたことがありますが、行定監督を信頼して自分が活き活きしているんです。沢山の方に観て楽しんでいただきたいです！

■清野菜名（いちこ役）コメント
せんじ君といちこの一つ一つのリアクションが甘酸っぱくて、片思いの空気感が可愛い2人ですよね。いちこが酔っ払ってせんじ君におんぶしてもらうところは予想以上にテイクが重なってしまったので浅香君に申し訳なかったです（笑）
行定監督は常に的確な指示をくださるので私も自信を持ってできました。back numberさんの詩は共感する部分が多くて、頭の中で絵が動き出すから、聴いていて心がキュッとなりました。ボーカル清水さんの声が魅力的で、好きです。
劇中でいちこが口ずさむ「高嶺の花子さん」は、撮影が終わった今も気付いたら口ずさんでいるくらいハマってしまいました。

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back numberは、1月21日にニューシングル「ヒロイン」をリリースするが、この程、初のライブ映像作品『“love stories tour 2014～横浜ラブストーリー2～”』を2月25日にリリースすることも決定した。今作は、アルバム『ラブストーリー』のツアー ＜love stories tour 2014＞の追加公演として9月14日、15日の2日間で行われた＜～横浜ラブストーリー2～＞の模様をDVD化。バンドにとって初のライブ映像作品となる。






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