ヨーロッパ・ジャズ界を代表するピアニストであるジョバンニ・ミラバッシが、日本のアニメソングをピアノ・トリオ編成で新レコーディングした『Animessi ~Le Chateau dans le Ciel~』(『アニメッシ~天空の城ラピュタ ほか~』を1月21日(水)に発売した。

◆ジョバンニ・ミラバッシ画像

今作に収録されるのは、ミラバッシ本人が選んだスタジオ・ジブリ制作アニメを中心とした名作アニメソングの数々だ。『天空の城ラピュタ』、『ハウルの動く城』、『紅の豚』、『風の谷のナウシカ』などのジブリ・アニメの代表曲から、『ルパン三世 カリオストロの城』、『ホーホケキョとなりの山田くん』、『おおかみこどもの雨と雪』などのアニメ映画ソングまで、全10曲。叙情感溢れる音色と旋律が紡ぎ出す流麗なナンバーから、美しくもリズミカルでポップな楽曲まで、ミラバッシの魅力が余すところなく収められた作品となった。あわせて、ミラバッシの日本のアニメソングへの想いと情熱が伝わる会心の一枚でもある。宮崎アニメの大ファンであるミラバッシは、過去にも、『ハウルの動く城』のテーマを録音(1986年発売『Prima O Poi』に収録)するなど、日本のアニメに使われている音楽の素晴らしさをかねてより高く評価してきた。

ジョバンニ・ミラバッシ本人から、今作についてコメントも届いている。

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「親愛なる日本の友人たちへ
宮崎駿さん、高畑勲さんといった優れたクリエーターの方たちが制作された素晴らしいアニメーション作品に使われている音楽を録音する事は長い間の私の夢でした。それが今回実現した事を皆様に報告出来る事はこの上ない喜びであり、大きな誇りでもあります。CDは1月末に日本で発売されます。そして、その音楽をライブで聴いていただく機会が3月にあります。この時は日本全国を演奏して廻る事になると思いますので、いろいろなところで皆様とお会いし、この音楽を聴いていただく事になると思います。私自身もとても楽しみにしています。」──ジョバンニ・ミラバッシ

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そして、ナウシカに対しては一層強い思い入れがあるようで、このような熱いコメントも。

「我が愛しのナウシカ。
子供の頃にナウシカ姫に恋をしました。そして、子供の心を忘れない私は今でも彼女に恋をしています。このアルバムは素晴らしいキャラクター達とこのような意味深いストーリーの創作者達に捧げます。そして、勿論、私の最愛のプリンセスに。」──ジョバンニ・ミラバッシ

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なお今回は、3月にすみだのトリフォニー・ホールで開催されるこのCDの発売記念のスペシャルコンサートを中心に組まれる全国ツアーと連動した形でのリリースとなる。ジャズファンのみならず、ジブリアニメをはじめとするアニメ映画ファン、ピアノファンにもチェックして欲しい。

『Animessi ~Le Chateau dans le Ciel~』(『アニメッシ~天空の城ラピュタ ほか~』)

2015年1月21日発売
COCB-54140 ¥2,500 + 税
<収録曲>
1.君をのせて(『天空の城ラピュタ』より)作曲:久石 譲
2.人生のメリーゴーランド(『ハウルの動く城』より)作曲:久石 譲
3.クラッチ(『カウボーイ・ビバップ』より) 作曲:菅野よう子
4.炎のたからもの(『ルパン三世 カリオストロの城』より)作曲:大野雄二
5.旅路(夢中飛行)(『風立ちぬ』より)作曲:久石 譲
6.愉快な音楽Ⅰ~Ⅴ(『ホーホケキョとなりの山田くん』より)作曲:矢野顕子
7.風の伝説(『風の谷のナウシカ』より)作曲:久石 譲
8.グラヴィティ(『ウルフズ・レイン』より)作曲:菅野よう子
9.銀色の髪のアギトBGM(『銀色の髪のアギト』より)作曲:岩崎 琢
10.さくらんぼの実る頃(『紅の豚』より)作曲:Antoine Aime Renard

<メンバー>
ジョバンニ・ミラバッシ(ピアノ) Giovanni Mirabassi
ローラン・ヴェルネレイ(ベース) Laurent Vernerey
ピエール・フランソワ・デュフォー(ドラムス) Pierre-Francois Dufour

<ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ ジャパン・ツアー2015>

3月7日 福岡・SHIKIORI
3月8日 沖縄・がらまんホール
3月10日 広島・スピークロー
3月13日 東京・武蔵野スイングホール
3月14日 東京・すみだトリフォニーホール
3月16日 大阪・ビルボード・ライヴ大阪
3月18日 川崎・ミューザ川崎シンフォニーホール(w/佐山雅弘&小島良喜)
問:ビデオアーツ・ミュージック(03-3357-5610)