Maika、神咲詩織、波多野結衣、藤北彩香、佳苗るかのセクシーアイドル5人からなるダンスボーカルグループ・me-me*が、1月18日、台北・ATT 4 FunにあるATT SHOW BOXにて、初の台湾単独イベント<2015 me-me 航空版Touch me. Taiwan Only>を開催した。そこで、BARKSではme-me*の台湾公演に密着取材を敢行。彼女たちの台湾での人気に迫った── 。

◆写真で見るme-me*台湾公演(入国~イベント終了まで)

me-me*は台湾でのステージ自体は2度目だが、単独公演としては今回が初めて。しかも会場は、昨今だとHKT48やMONKEY MAJIK、BABYMETALといった錚々たる顔ぶれが台湾公演を行なったところ。me-me*の後にも3月にはクリスティーナ・ペリーが、4月には初のアジアツアーで訪台するAAAが同会場でライブを行なう。


公演前日となる17日昼過ぎ。大勢の現地ファンとマスコミが到着を待ち構える中で、台北松山空港へと降り立ったme-me*メンバーたち。半年ぶりの現地ファンとの再会ということで、熱狂的な歓迎と無数のフラッシュを浴びる。セキュリティーも動員されるほどの手厚い歓迎に、空港に居合わせたファン以外の人たちも、何事かとカメラを向ける。そして、花束やプレゼントを受け取って、me-me*は笑顔でバスへと乗り込んでいった。

この後、彼女たちは一度ホテルへと入り、台湾ということで軽く小籠包を食べに出かけたり、今回のイベント主催者が開く食事会に出席するわけだが、驚かされるのは現地の熱心なファンたち。スクーター天国と言われるほどにスクーター人口が多い台湾。彼らはスクーターでme-me*の訪れる場所に先回りして毎回メンバーをお出迎え。その情熱は、台湾人男性の徹底したレディーファースト、女性に尽くす文化に起因するのだろう。

ちなみにここで余談だが、日本よりも南に位置しているために暖かい台湾。確かにこの季節、日本のように厚手のダウンジャケットこそ不要だが、ただ夜になるとそれなりには寒い。“日本より暖かい”というフレーズに過信は禁物だ。

さて、そんな熱狂の台湾初日を終えて、公演当日。朝刊でも訪台が伝えられたme-me*と、今回、ゲストDJとして彼女たちの台湾公演に同行しているDJ Deckstream(me-me*の新曲「WOMAN」プロデュース)は、午前中に台湾Yahoo!(Yahoo!奇摩)の取材を受けたのち、すでに現地ファンが待ち構えていたライブ会場、ATT SHOW BOX入り。日本で定期公演を行なっている会場よりも、そして想像していたよりもはるかに広いホールに「広い!」と、5人のテンションも上がる。ただ、その大きさに驚いている余裕はさほどなく、楽屋でフルーツやタピオカミルクティーに軽く口をつけ、早速、リハーサルがスタートする。


me-me*のライブ振付や演出を担当しているのは、これまた検索をかければ一目瞭然という具合に、X JAPAN(2009年5月の東京ドーム公演ファッションショー 演出・振付・リードダンサー)をはじめ、錚々たるアーティストのライブサポート、そして世界を相手に活躍するダンサーでありコレオグラファーでもあるMary chochoこと登麻理子。誰もいない客席の真ん中に座った彼女は、マイクを手にステージ上のme-me*のパフォーマンスをチェックしていく。彼女たちの日々のトレーニング、ダンスレッスンも担当し、メンバーやスタッフ、そしてここ最近はme-me*ファンからも“Mary先生”と親しみを込めて呼ばれている登。しかし、リハーサルのこの瞬間、彼女とme-me*の間に流れるのは、いつものフランクなムードではなく、互いにプロフェッショナルとしてエンターテインメントに対峙する厳しさ。Mary先生は、鋭い視線を向けながら、本番までの残された時間の中で、今の彼女たちができる最高の表現とステージを引き出していく。

「親の背を見て子は育つ」なんていうことわざが日本にはあるが、me-me*に指導するMary先生の背中を見ていると、me-me*というグループの目指すものが見えてくるようである。それは、なんとなく人気のセクシーアイドル5人を集めてグループを結成してみました、歌ってみました的なノリではない。伝わってくるのは、本気で日本を、世界を獲りに行こうとしている気迫。そしてまた、ステージを重ねるたびに著しい成長を見せる彼女たちのライブからも、同じものが伝わってくるのである。

ATT 4 Funの1階まで続いた入場者の列が動き出す。いよいよ開場。日本からのファンも数名いるものの、9割は現地ファンが客席を埋めていく。また、カメラの砲台もできたホール後方には、現地の報道陣やメディア関係者が陣取る。

開演5分前。me-me*コールが起こる客席。一方、ステージ袖にはメンバーがスタンバイ。緊張を解きほぐすかのようにストレッチしながら、リハーサルなどで気になった点を確認。リーダーのMaikaからは、間違ってもいいから台湾のライブを楽しもう、とのメッセージがメンバーに伝えられる。