ローランドは、7種類のエコー効果や、2人で歌っているような「ダブリング」効果、自動的に音量・音程を補正する効果など、自分の歌声にさまざまな演出を加えられるボーカル・エコー「VE-1」を、BOSSブランドより2月14日から発売する。

◆「VE-1」~動画~

2009年の「VE-20」、2012年の「VE-5」、2014年の「VE-2」により、歌い手自身が自らの歌声を積極的に演出するという提案をしてきたBOSSブランドから新たに「VE-1」が登場した。

「VE-1」は、より多くのボーカリストが自分の声の演出を楽しめるよう、機能を厳選し、誰もが簡単に使うことのできる、シンプルなボーカル用エフェクターとして開発。搭載された効果は、歌声に響きを加えるタイプだけでなく、もう1人の自分が同じ歌を重ねて歌うような効果の「ダブリング」、自動で音程の補正を行い、安定したメロディーにする「ピッチ・コレクト」など多彩。小型軽量、電池駆動も可能なため、場所を選ばず自分自身の歌声を積極的に演出することができる。

エフェクトタイプは以下のとおり。

ECHO(エコー):7種類 - やまびこ効果や残響効果を加えて、歌声の広がりを演出。
DOUBLE(ダブル):1種類 - 同じ人が同じメロディーを重ねて歌っているような、歌声に厚みを与える効果。
CORRECT(コレクト):1種類 - 音程のばらつきを補正。声を女性的、男性的に変えることも可能。
ENHANCE(エンハンス: 2種類 - 入力音量のばらつきを抑え、歌声の輪郭をはっきりさせる。

7種類のプリセット・エコーは単純にエフェクトのレベルを変えているだけではなく、世界のトップ・レコーディング・エンジニアの専門知識を取り込み、複数のエフェクトを組み合わせたスタジオ・レベルの複雑な調整が行われている。本格的なボーカル・エコーをどんなライブ・シチュエーションでも手に入れることができるというわけだ。


▲背面にはMIC IN端子(XLRタイプ、バランス、ファンタム電源対応)、XLR OUT端子(XLRタイプ)、PHONES/LINE OUT端子(ステレオ・ミニ・タイプ)、FOOT SW端子(TRS標準タイプ)、USB COMPUTER端子(USBタイプB)、DC IN端子を配置。マイクスタンドなどに取り付ければ手元でカンタンに操作が行える。

また、「ボーカル・エコー」という名称だが、ENHANCEとPITCH CORRECTにより艶とハリのある歌声を実現できるのにも注目。PITCH CORRECTでエレクトロ・ボイス風のセッティングができるのも見逃せない。これらの複数の効果を同時に使用することや、それぞれの効果ごとに細かい設定を行うことも可能。また、効果を組み合わせてできた設定は、本体内に3つまで保存でき、「メモリー」ボタンで簡単に呼び出せる。

また、USBオーディオ機能も備えており、USBケーブルでパソコンと本体を接続すれば「VE-1」で演出した歌声をパソコン側で録音することも可能だ(別途、レコーディング用のソフトウェアが必要)。一段上のボーカル・レコーディングが実現できる。

電源は電池とAC電源の2WAY。充電式ニッケル水素電池(単3形)×4、アルカリ電池(単3形)×4、ACアダプター(別売)が利用できる。また、オプションのフット・スイッチ(FS-5U、FS-6、FS-7)も利用可能だ。本体サイズは156(W)×116(D)×64(H)mm、重量は600g。



製品情報

◆VOCAL ECHO 「VE-1」
価格:オープン
発売日:2015年2月14日


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◆「VE-1」 動画