ナオト・インティライミ、15万人動員ツアー終了。新曲「いつかきっと」初披露も

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全国9カ所15公演で約15万人を動員したナオト・インティライミの全国ツアー<ナオト・インティライミ LIVE キャラバン 2014-15>最終公演が、1月25日に横浜アリーナにて行なわれた。

◆<ナオト・インティライミ LIVE キャラバン 2014-15>画像

オフィシャルから届いたレポートを紹介しよう。

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全国を回ってきたツアーの最終公演という事で、その記念すべき日のスタートを今か今かと待つファンが手拍子で打ち待っている中、オープニングの映像がステージ前に張られた幕に映し出された。

映像が終わると、そのステージ前に張られた幕の前にナオト・インティライミがステージ下から登場。その突然の登場に一気に歓声が沸く場内。会場に詰めかけた約1万1000人がナオト・インティライミを見つめる中、ギターソロを披露。そのギターの音と共に会場の熱気は増し、その熱気が上りきった時にステージ前に張られた幕が落ち、上記アルバムにも収録されている最新シングル曲「LIFE」がスタート。続けて「メガロポリス・ラプソディー」「Ballooooon!!」とアッパーな曲を披露。「Ballooooon!!」は楽曲にちなみ、カラフルな風船が登場。会場は一気に巨大なダンスフロアへと変化し、会場全員が一緒にダンスをした。

冒頭のMCでは「千秋楽、横浜! みんなの気持ちビシビシ伝わるよ! 席はどこでも誰一人も置いていかないよ!!」と伝え、「Ballooooon!!」で使ったセンターステージはもう使わないけど「いいじゃないの~」と発言すると、ファンはまるで事前に打ち合わせをしていたかの様に「ダメよ~ダメダメ」と返した。

続くミディアム曲が続くほっこりブロックでは「アレコレ」「恋する季節」「君に逢いたかった」「Everlasting Love」を披露。「恋する季節」では会場のファンが持つホワイトのサイリウムがまるでミュージックビデオにも登場する春の草原の様に見え、会場は一気に温かい空気に包まれた。

黒のシックな衣装に着替えたナオトが再び登場すると「Just let it go」「FUNTIME」「Yeah!」とアゲ曲が続き、会場はEDMパーティーに変貌。曲に合わせみんながタテにジャンプし、レーザービームが飛び交った。

続くMCでセンターステージへ移動したナオト。今回のツアーの中心となる作品、5枚目のアルバム『Viva The World !』に触れ、このアルバムを通して「世界の人が万歳! と言える様な、そして、一人一人、個人個人が万歳! と言えるような世界になって欲しいという願いを込めて作りました」と話し、センターステージに置かれたピアノに座り「今のキミを忘れない」を弾き語りした。続けて、これまでずっと大切に歌い続けてきた「タカラモノ ~この声がなくなるまで~」を披露。

本編ラストブロックはナオト・インティライミのお祭りコーナー。このコーナーに入る前に男性ファンがちゃんとダンスやフリができるかを確認している最中に、怪しい雰囲気が出たため、「ちょっと待ってちょっと待ってお父さん!」と現在ブレイク中の「8.6秒バズーカー」のネタを披露する一幕も。

会場が温まった中「風マカセ」「ナイテタッテ」「Ole!」「The Worls is ours!」が連続で披露され、「The World is ours!」ではこの日一番大きなお客さんとのコール&レスポンスが行なわれた。

多くの「ナオト」コールを受け、アンコールで再び登場すると、全国ツアーが無事に千秋楽を迎え、またしばらくファンに逢えなくなる事に感極まったナオトは、涙を流すのを耐え「花びら」を披露。「またみんなに助けられたな。お礼に新曲を歌ってもいいかな? 新曲をライブに来てくれるみんなに真っ先に聞かせるかせる事ができて、夢が叶います。」と、今春発売の新曲「いつかきっと」を初披露。この「いつかきっと」は青春時代の甘酸っぱい想いを思い出して書いた楽曲。大人になってもこの楽曲で歌っている「いつかきっと」という思いは忘れずにいたいと語った。

そして本当に本当の、本ツアーの最後となる2曲、お祭り男のナオト・インティライミの最強のお祭りナンバー「おまかせピーターパン」「カーニバる↑?」では会場全員が大合唱、タオルをフリ回し飛び跳ね、このツアー1番の盛り上がりを見せ、全行程・公演が無事に終了した。

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