Skillkills、ビートに覚醒する4thアルバム本日リリース

skillkills（スキルキルス）が、本日1月28日（水）に4thアルバム『Ill Connection』をリリースする。

◆skillkills 画像

skillkillsは2011年にシーンに登場、スグルスキル（Ba）、リズムキルス（Dr）、マナブスキル（Vo）からなるグループだ。ライブではこれまでに、THA BLUE HERB、ZAZEN BOYS、LOSTAGE、eastern youth、ジム・オルーク、GEZANなど幅広い共演を果たしているように、skillkillsの作品からは幅広いジャンルの音楽的素養が感じられる。だが、彼らを知るまでは完全に未体験ゾーンにあったような、「超」が付くほどクリエイティビティの高いビートを中心に、独自の音楽世界を築く集団である。このビートの魅力は、「ブレイク」とか「変拍子」とか「黒い」などといった既成の言葉では形容しがたい。

前作『ILLGENIC』から約1年を経て届いた新作『Ill Connection』は、音楽ライターの鈴木喜之が、「skillkillsの加速は止まらない――。彼らが鳴らす唯一無二のビートは、また​もやきっちり1年後に完成したニュー・アルバムによって、早くも自己更新を果たしてしまった。なんというか、ネクスト・レベルが天井知らずに続いていく​ような状態とでも形容するしかない。」と絶賛しているように、紛うことなき傑作だ。弦楽器も電子音も、なんの音だかよくわからないようなサウンドまでも、その隅々まで、一音一音の存在感が大きいアルバム。聴いていると感覚が研ぎ澄まされていくような、新鮮な刺激に溢れている。2月22日（日）には、新代田FEVERでリリースパーティーが行われる。このアルバムを全身で浴びよう。