第57回グラミー賞で初ノミネートを果たし、2月8日(現地時間)の授賞式ではライブパフォーマンスを行うことが決まっているサム・スミスが、同業者に対して苦言を呈している。

『GQ』誌による最新インタビューの中でサムは、今や世界的に有名なポップスターとなったものの「まだ自分のキャリアは始まったばかり」とし、ポップスターならではの問題が何かあるかと問われてこう答えている。

「問題なんて何もないよ。ただ、これまで僕が仕事で出会った同業者の中には、ヒドい人たちもいたな。僕は、同業者に対してああいう接し方をするようなポップスターにはなりたくないよ」「僕らは友だちになれる。そうだよね?なれるんだよ。競争じゃないのさ。みんなそれぞれ活躍すればいいんだから」

どうやら同業者との『ご対面』ではあまりいい思いをしたことがない様子のサムだが、1人例外がいるようだ。

「テイラー・スウィフトは最高だよ。間違いなくロールモデルだね」

テイラーとはロンドンで一緒に歌ったり彼女の誕生会に出席するなど親交があるサムは、彼女の才能と優しさに感動しているという。

「彼女のことは心から尊敬しているよ。CDをいっぱい売って多くの人を経済的にハッピーにしているというのに、温かさや誠実さを失っていないからね」

このインタビューではさらに彼自身のセクシャリティにも言及し、

「僕はゲイ・シンガーのサム・スミスなんじゃなくて、シンガーのサム・スミスがたまたまゲイだっただけなんだ」

と宣言。ファンには、自分のセクシャリティではなく、音楽とパフォーマンスに注目し続けて欲しいと期待しているようだ。

大ヒットしたデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』のテーマは、自身の経験による「報われない愛」。つい先日トロントでのコンサート中に彼氏との破局を告白したばかりのサムだが、この経験も今後のキャリアに活かし、今のまま温かさや誠実さを保ちながらさらに大きなポップスターになってくれることを願いたい。

Photo:Getty Images


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