2月11日のテレビ東京『THEカラオケ★バトル』にて優勝した木山裕策が、優勝に至るまでの経緯をブログで明かした。

木山裕策といえば「home」が大ヒットし、『NHK 紅白歌合戦』にも出場した現役サラリーマンシンガー。そんな彼は、今回のカラオケ番組の出演が決まり、仕事の合間を縫ってひとり、新橋カラオケ店で黙々と練習を重ねていたという。番組は勝ち抜き式のバトル。決勝で「home」を歌い優勝することを誓っていたという木山は、カラオケ採点で勝負を決めるという今回のルールに従い、ひたすら高得点を目指す日々だった。

事件が起こったのは収録4日前。疲労が限界にきてぎっくり腰になり、「10メートルも歩かないうちに、道端に座り込んで動けなくなってしまったんです。恥ずかしいんだけど、立てないんですよ、本当に。」と語るほどの重症を負う。それでも「その日に練習に行かないとなんか負けちゃうような気がして」と練習をやめない木山。そんな彼にさらなる悲劇が襲い、腰はさらに悪化、救急病院へ。

しかし週末に関西にライブで控えていた木山は治療を受け、実際に関西に赴きライブに出演。お辞儀すらできない状態で歌い、その夜も休むことなくカラオケで練習したという。収録当日の朝までカラオケで練習し、本番直前まで腰にコルセットを巻いて挑んだ本番。

そして彼は優勝を掴んだ。

オーディション番組でデビューを掴んだのがちょうど7年前。当時「一生歌い続けようと誓った」と語っていた木山は、困難を乗り越え、今も歌い続けており、ブログの最後はこんな言葉で締めている。

「今回の挑戦は、いろんな意味で僕を初心に戻らせてくれました。デビューしてから、ちょうど7年。これからも、魂を込めて歌い続けたいと思います。」── 木山裕策