RADWIMPS 野田洋次郎、初主演映画『トイレのピエタ』の主題歌も担当「この曲を遺せたことを幸せに思います」

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RADWIMPSの野田洋次郎(Vo&G)の初主演映画『トイレのピエタ』の主題歌が決定。主題歌も野田が担当することととなり、タイトルは「ピクニック」となることが明かされた。

◆映画『トイレのピエタ』 画像

(C)2015「トイレのピエタ」製作委員会

6月6日より全国公開される映画『トイレのピエタ』は、余命3ヵ月と告げられた主人公 園田宏役を演じる野田の他、リリー・フランキー、杉咲花、市川紗椰らが出演。さらに先日、大竹しのぶ、宮沢りえの2大女優の出演が告知され、ますます注目を集めている。手塚治虫が死の直前まで綴っていた日記にインスパイアされ書き下ろしたオリジナル脚本。その脚本と初監督を務める松永大司氏が、切なくも純粋なラブストーリーを生み出す。

そして、今回の発表された主題歌決定について、野田は下記のようにコメントを寄せている。

  ◆  ◆  ◆

監督とは撮影の一年ほど前から、二人で色んな話をさせてもらいました。主題歌の話もそんな中で頂いたものです。撮影中に思ったこと、心が動いた瞬間、その断片をケータイや台本にメモってはいましたが、何よりも僕の中に深くこのピエタの世界、真衣、そして死が積み上がっていくのを感じました。それは抗いようもなく、日々刻々と大きくなっていったのです。
撮影の最終日に、打ち上げで一曲唄ってもらえませんかというお話をプロデューサーからされ、了解しました。せっかくならスタッフ、共演者の皆さんに感謝を伝えたい、そしてその頃には僕の中のほぼすべてを支配していたこの『トイレのピエタ』の世界をひとつ残らず形に残しておきたいと思ったのです。撮影後の数日間、それは苦しくも幸せな時間でした。宏が絵を描いたように、僕は歌を唄う。自分だけが知る輝きと光があったとしたら、それを遺したい。死にぶつかって、真衣に出会って、そのあまりにも尊くて汚れのないものを前に、僕も宏も同じことを思ったんだと思います。この曲を遺せたことを幸せに思います。

  ◆  ◆  ◆

映画『トイレのピエタ』

(C)2015「トイレのピエタ」製作委員会
原案:手塚治虫/脚本・監督:松永大司
出演:野田洋次郎/杉咲花/リリー・フランキー/市川紗椰/古舘寛治/森下能幸/澤田陸/MEGUMI/岩松了/大竹しのぶ(友情出演)/宮沢りえ
配給:松竹メディア事業部
6 月6日新宿ピカデリー他全国公開

◆映画『トイレのピエタ』 公式サイト
◆RADWIMPS オフィシャルサイト
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