【連載】「藤田麻衣子の恋愛相談室」 case 7 ~淋しさを知る~

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こんにちは。 シンガーソングライターの藤田麻衣子です。

「藤田麻衣子の恋愛相談室」ということで、みなさんといろんな恋愛話がしたい!というこの連載。今回もたくさんのおたより、ありがとうございます。

前回は、みなさんのおたよりから、「身を引く」について、恋愛話をしました。今回は二人の“あいさん”からのおたよりをご紹介しながら、私なりにお答えしていこうと思います。

  ◆  ◆  ◆  

ペンネーム:あい(神奈川県/女性)

あたしはいま、24歳なんですが、男性とお付き合いしたことがありません。

片想いはあるのですが、ご縁がなくお付き合いまではいかず…。
友人や家族からは、『24歳にもなっておかしい!』と言われます。
周りも結婚や出産などしている子もいます。恋愛は焦って出来るものではないですし、高校が女子校だったり
ファーストフード店でアルバイトをしているのですが一緒に勤務している人も主婦さんだったり、高校生さんだったり。なので、出会いもなく…。
恋愛って焦って出来るものではないですが、男性とお付き合いしたことがないのは、おかしいのでしょうか…??

  ◆ ◆

24歳になってまだお付き合いしたことがないというのは、おかしくはないと思いますよ。出会いがなかったり、片思いはあったけど……とあいさんが言う通りなんだと思います。
いろんなお便りやお手紙をいただく中でも「実はまだお付き合いしたことがありません」という方は多いので、焦ることではないですよね。

ガツガツするのもなんか違うけれど、“ただ待ってるだけじゃチャンスは来ない”という事はあるかな、と思います。私の場合は、出会いを求めて出かけた時に出会った人とのちに付き合ったことは、一度もないですね……。

「恋しよう」という気持ちが先に出過ぎて、実はそんなに恋してないのに“恋できそうな人”に無理に惹かれてる気になろうとしていたような……迷惑な話ですよね(笑)。

……という感じになっちゃったことが何度かあったので、そのたび「恋はしようと思ってもできないなぁ……」と思ったものです。

逆に、何かに打ち込んでいる時、恋愛よりもとりあえず目の前のことに一生懸命……という気持ちの時に、
気が合う人と気づいたら仲良くなっていったっていうことがありました。

でもどれもピンポイントで上手くいくわけではないので、勘違いやすれ違い、気まずい思いをする人などいろいろあって、素敵な人との出会いもあるのかなと思うのです。慎重になりすぎるよりは、とりあえずどんどん人と話して、相手のことを知ってみるのが大事だと思います。

あいさん、ひとつ言えることは、淋しくなりましょう。

淋しいと誰かが必要になります。うんと淋しくなると、本当に誰かが必要になります。淋しくないと、そんなに必要じゃないのです。友達や家族、趣味などで100%満たされてると思ってしまうと、なかなか1番めんどくさい恋愛に手を出しにくいかもしれません。

「一人でも大丈夫」と思うと、本当に大丈夫になっちゃいます。仮に大丈夫でも「淋しい」と言ってると本当に淋しくなってきますよ。でも、それは悪いことじゃないです。私も淋しい時は独り言でも「淋しい」を連発します(笑)。すると、自然と誰かが必要になります。

恋をしなくても生きていけるけど、やっぱりお金じゃ買えない、素晴らしいものだと思います。なので「いらない」にならず、「いつかしたいなぁ」と思う気持ちを持っていてくださいね!

あいさんに素敵な出会いがありますように。
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