布袋寅泰、光と音による魔法のロックショー、放送決定

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2014年、最も革新的であり衝撃を受けたコンサートといえば、ワールドワイドな活動を視野に入れイギリスに移住した布袋寅泰が、新作アルバム『New Beginnings』を引っさげ行った『TOMOYASU HOTEI JAPAN TOUR 2014 - Into the Light - 』だ。なかでもベストアクトとなったツアー最終日、11月30日@東京・NHKホールでの模様がWOWOW独占で公開されるので必見だ。

◆布袋寅泰画像


気になるツアー・メンバーは、デヴィッド・ボウイ・バンドのドラマーでもある野生的なドラミングが魅力的なザッカリー・アルフォード。ベーシストは、上原ひろみグループとしても活躍していた超絶テクニカルなトニー・グレイ。キーボーディストには、布袋寅泰のクリエイティヴ・ワークの右腕である岸利至が参加している。

オープニングは、まばゆい白い光とともに「Captain Rock」を、クールなリズムを軸にした意外性あるアブストラクトなアレンジで披露。25年前に生み出した伝説のソロデビュー・アルバム『GUITARHYTHM』に収録されたダークなロックチューン「Materials」、レッド・ツェッペリンを彷彿とさせる骨太なロックンロール「SPHINX」、間奏で快楽ポイントの高いダブステップなフレーズを響かせた「Circus」や、今や海外でも通じる代表曲となった「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」など、実験的精神を恐れない肩の力の抜けたステージのワクワク感がたまらない。


MCでは、オーディエンスへ向けて「今日は最新の布袋を、ビートと光で体験して欲しい。目をつむって聴き入ってくれてもいい。自由に楽しんで欲しい。でも、一番嬉しいのはいっしょに踊ってくれることかな!」。まさに自信と余裕が感じ取れる言葉だ。

中盤からは、映画のサントラのように想像力を刺激してくれる新作アルバム『New Beginnings』を中心に、ドイツで開発された新型のリアル3Dな可変照明システムとともに、誰も観たことが無いサウンドとライティングの融合による魔法のようなステージが繰り広げられていく。

後半は、布袋モデル・ギターとともに、ライブでお馴染みとなったBOØWY時代のファンクチューン「BAD FEELING」から、ロックンロールな「C'MON EVERYBODY」、感情をアップリフトしてくれる布袋アンセムな「GLORIOUS DAYS」 を立て続けにぶちかますことで、オーディエンスの熱狂が最高潮へヒートアップしていく。布袋による革新的な音楽空間を生み出す、光と音による魔法のようなファンタスティックなロックショーを体験して欲しい!

テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

「布袋寅泰 JAPAN TOUR 2014 -Into the Light-」

放送日時:WOWOWライブ 2015年2月22日(日)夜9:00
日本のロック史にその名を刻む『GUITARHYTHM』を発表してから25年を経た布袋寅泰が、当時以上に世界への思いを込め制作された意欲作『New Beginnings』を2014年10月1日にリリースした。レオ・エイブラハムズ、スティーヴ・リプソン、ユース、Noko 440という精鋭プロデューサーを迎えたほか、パンクロックの巨人イギー・ポップとの共演も話題となった。そのアルバムリリース直後にスタートしたジャパンツアーは、数々の海外フェスに出演し絶対的自信作の制作を経験したことでさらなる進化を遂げた布袋の、革新的なアプローチやサウンド演出を味わう場となった。アルバムからの楽曲は勿論『GUITARHYTHM』に関連する楽曲などで構成され、さらにはドイツから導入された最新のライティングシステムがサウンドと相まって、未体験の音楽空間へ誘う。今回のツアーのバンドメンバーはトニー・グレイ(ベース)、ザッカリー・アルフォード(ドラム)、岸利至(キーボード)という海外フェスでも布袋寅泰を支えた盤石の布陣。ツアー最終日11月30日NHKホールでの公演をお届けする。

◆WOWOWオフィシャルサイト
◆布袋寅泰オフィシャルサイト
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