【インタビュー】吉沢明歩が語る。「セクシーとは何か」

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もはや日本国内だけでなく、広くアジア圏、さらにイベントを開催すると、ヨーロッパからもメディアがやってくるなど高い注目を集めるセクシーアイドル・吉沢明歩。恵比寿マスカッツでも高い人気を誇った彼女が、実体験を元に作詞した「大人の片思い。」で、ソロ歌手としてデビューした。

◆吉沢明歩 撮りおろし画像 Part2 SEXY ver.

今回、インタビューする機会を得た記者は、一度、訊いてみたかった質問を本人にぶつけてみることにした。それは「吉沢明歩が考える、セクシーとは?」。

  ◆  ◆  ◆

── 吉沢明歩が考える、セクシーとは? 世間の女の子がセクシーを武器にするために必要なことってなんでしょう?

吉沢:……セクシー(小声)。や、でも、「隠すこと」じゃないですかね。結局はやっぱり、そういうことのような気がしますね。全部見せちゃったらそれで終わっちゃうし、全部を見せないで、チラリチラリとちょっとずつ。だから、目線とかも、ずーっと見てたらつまらないけど、ちょっと伏し目がちから、ふっ、て見ると、ドキッてなるじゃないですか?(と、実際に目の前で実践)

── い、今、ものすごくドキッて。もう魂抜かれました。

吉沢:あはははは(爆笑)。でも私、ブログとかにしても、一時、悩んだんですよね。最近の女優さんは、みんなこう、セクシーな路線をブログでも表現していて。まぁ、アダルトっていうジャンルだからそうなんですけど、でも私的には、それはビデオのほうでやっているから、それを見たい方は、そっちを見てほしいなって思ってて、そうじゃない、普通の女の子としていうか、そういう部分をブログで発信して、脱いでない私のことを応援してくれてる人がブログを見てくれれば、って思ってたんです。

── はい。

吉沢:でも、結構、ブログで(裸を)見せてる女優さん多いし、そういうふうにしなきゃいけないのかな、とも思ったり。結構、悩んでいたんです。けど、「でも、そうじゃないでしょ」って思うようになって。女優としての価値は、全部をさらけ出すことじゃないと思うし。アダルトやってるからって、それを当たり前のようにしてしまっては、なんていうか……ダメな気がするんですよね。

── 仰るとおりだと思います。あと、吉沢さんと話していてあらためて感じたのは、いわゆるセクシー女優さんと呼ばれる方々って、言い方はあれですが、みなさん、実は同年代の女の子たちより、すごい自分自身のことを考えてますよね。セルフプロデュース能力が高いっていうか、将来のビジョンを明確に持ってるというか。

吉沢:私は「考えながらやらなきゃ」って思うんですよね。「何も考えずにお金もらえるからやってるんでしょ?」って、世間的に思われてるんじゃないかなっていう部分もあったりで、それに抗って「いや、そうじゃないんだよ」っていうのを見せていきたいんです。やっぱり。

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セクシーに対する考えから、仕事に対する姿勢まで語ってくれた吉沢明歩。ちなみに、本編インタビュー(【インタビュー】歌手・吉沢明歩、いつかは恵比寿マスカッツのメンバーと一緒に https://www.barks.jp/news/?id=1000112908)のほうで「(「dビデオ」のページ上で)ayuと並んだのがすごい嬉しかった!」と語っていた彼女は、普段、浜崎あゆみのほかにも、Mr.Children、西野カナなどをよく聴いているそうだ(余談だが、そんなあっきーがここぞという勝負の時に聴く、テンションを上げる1曲は、レディー・ガガの「ジューダス」)。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)


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