ノエル・ギャラガーが、ベックのグラミー受賞を支持した。2月初めに開かれたグラミー・アワーズでベックの『Morning Phase』がアルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた際、カニエ・ウェストが「ベックは芸術性をよりリスペクトする必要があるし、ビヨンセにあの賞を譲るべきだ」などと発言したことに対し、ノエルは意義を唱えた。

◆ノエル・ギャラガー画像

ノエルはStereogun.comのインタビューでこう話した。

「まず第1に、誰か彼(カニエ)に辞書を買ってやるべきだ。で、彼は“芸術性”ってとこを調べて、それでも、なんらかの形でビヨンセのことを思い浮かべるのか考えてみないとな。もし、生活するためにケツ振り回してるのがアートだって言えるのなら、彼女はその通りだ。プラス、俺が指摘したいのは、ベックはバンジョーがプレイできる。バンジョーだ。ってことは、彼は天才だ」

また、「ベックは全部自分で曲を書いてるだろ?」と、ソングライターのチームを雇うアーティストと自身で歌いプレイするアーティストと、自分がどちらの側につくのかは明白だと話した。

カニエの発言は議論を巻き起こしたが、ミュージシャンの中で唯一その正当性を認めるのはベックだけのようだ。ベックは、「ホントだよ。僕は彼女が選ばれると思っていた。なんたって、ビヨンセだよ!」「みんなを喜ばせることはできない。彼(カニエ)のことはまだ大好きだ。彼は天才だよ。僕は彼がやってるようなことをやりたいと思っている」と応えている。

Ako Suzuki