ビリー・コーガン「俺だったらカニエを殴っていた」

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スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが、カニエ・ウェストがベックのグラミー受賞に水をさしたことを非難した。

◆ビリー・コーガン画像

カニエはアルバム・オブ・ザ・イヤーでベックの名が呼ばれた際、ステージに上がってベックのスピーチを邪魔するかの行動を見せようとした。その場は何も起こらなかったものの、その後、ビヨンセが受賞すべきだったと発言、ベックを批判した。

オーストラリアのTV番組『The Morning Show』に出演したコーガンは、「もし誰かが俺の晴れ舞台を邪魔するなら、俺はそいつを殴る」と話した。「どのアーティストであれ、他人の素晴らしい瞬間を奪い、自分のものにするのはあるまじき行為だと思う。自分とは関係ないから、共感できないからってだけで、ベックがあのポジションにつく価値はないなんて言ってるんだろ。それはあの場で言うべきことじゃない」

「後で自分のブログに書くとかすればいい。でも、ステージに乱入してその瞬間を奪う、自分のものにしてしまうっていうのは、正しくない。俺もあのステージに立ったことがある。もし、誰かが俺のステージを邪魔していたら、俺はそいつを殴っていただろう。誰だろうと関係ない。そいつらをノックアウトしてた。俺のステージだ。あの瞬間、俺はステージに立つ権利を得たんだ。あれはベックの瞬間だった」

カニエ・ウェストのグラミーでの言動については、先日、ノエル・ギャラガーも苦言を呈したばかり。また、グラミーのことなのか今週<Brit Awards 2015>で行われたカニエのパフォーマンスのことなのか、リアム・ギャラガーも木曜日(2月26日)「Kanye West. Utter Shit」とつぶやいている。

Ako Suzuki
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