ジョン・メイヤー、テイラー・スウィフトの決断を支援

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ジョン・メイヤーが、音楽ストリーミング・サービスSpotifyから楽曲を削除したテイラー・スウィフトを「ホントにクールだ」と、その言動を支援するコメントをした。テイラーはSpotifyから撤退しただけでなく、「アーティストに公正ではない」と同サイトの在り方を批判していた。

◆ジョン・メイヤー画像

メイヤーは米MSNBCのインタビューでこう話した。「クールだと思うよ。ホントにクールだ。アーティストたちは、彼らのために大声ではっきりとものを言ってくれる、こういう人を必要としている。MET Ball(メトロポリタン美術館のパーティー)へ行く、いいことだよ。自分の声を活用するいい機会だ。“ヴァレンティーノを着てます”とも宣伝できれば、なにかを与えるための発言もできる」

「メディアの80%で取り上げられるのは、音楽業界には2%くらいの人しかいない。全プレスを網羅できるのは4人くらいだ」と、テイラーの発言力が大きいことに触れ、彼女がそれを活用するのはいいことだと続けた。

「この4人の誰かが“話題になることはない人たちの代わりに私が話したい”って言うのは…、いま、テイラー・スウィフトがSpotifyを批判したって話題になっている理由は、テイラー・スウィフトだからだ。それは、素晴らしいことだよ」

テイラー・スウィフトは2014年秋、Spotifyから撤退したことに関し、「音楽のセールスを損なう可能性がある。アーティストが作ったものに敬意を表していない」と話していた。

Ako Suzuki
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