ポール・スタンレー「人生においてチャリティーは義務だ」

ツイート

数週間前、外耳道閉鎖症で生まれ再建手術を受けた4歳の少女アラベラちゃんを見舞ったキッスのポール・スタンレーが慈善活動について語った。自身も生まれたときレベル3の小耳症をともない、1980年代に再建手術を経験したスタンレーは、アラベラちゃんの手術費の一部を負担した。

◆ポール・スタンレー映像&画像

アラベラちゃんの治療の経過を追ったHooplaHa.comの映像の中で、スタンレーはこう話している。「俺はこう思う。俺たちは、人生においてチャリティーは決して選択肢の1つではなく、常に義務なんだってことを理解しなくてはならないと。何らかの形で俺らみんなができることだ。みんなが同じものを与えることはできない。でも、誰もが与えることができる」

「“傷つくまで与える”っていう古い格言は、事実をゆがめている。“良い気分になるまで与える”だ。みんな、自分が何を与えることができるかわかっているはずだ。それを与えるべきだ」

スタンレーは、耳が欠損していると「からかわれずとも、ジロジロ見られる」ため、この再建手術によりアラベラちゃんの心の負担はだいぶ軽くなるだろうと、彼女を見舞った際、「これは何か素晴らしいことの始まりだ」と両親に声をかけた。


Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報