cali≠gari、3.14＠東京キネマ倶楽部にて第8期がいよいよスタート

cali≠gariが、3月14日に第8期のスタートを飾るライブ＜cali≠gari 鶯谷で逢いましょう＞を東京キネマ倶楽部にて行なった。

◆cali≠gari 画像

3月11日にリリースされた3年振りのアルバム『12』が、デイリーチャート6位を記録しているcali≠gari。cali≠gariは昔、自ら「3.14」という事務所で活動しており、その時代から3月14日にライブを行っていた事が多々あった。この一夜は、cali≠gariにとって意味のある日である「3.14」の日に久々に行われるライブであることに対して、一体何が起こるのかとファンにとって期待度の高いものでもあった。

cali≠gariの持つ妖艶な雰囲気と見事にハマるキネマ倶楽部という会場にて、ライブ前半は爆発力のあるパンキッシュなナンバーのオンパレードとなった。それゆえ一気に会場はヒートアップしたものの、研次郎のズボンが落ち始め、途中で袖に戻るというハプニングもあるというファンクラブ限定の和やかな一面も見られた。

1曲目に続き後半は、SAXのyukarieも登場し「誘蛾灯」「禁色」「ゼリー」「東京ロゼヲモンド倶楽部」「新宿ヱレキテル」など東京キネマ倶楽部にピッタリの曲が並び、会場のムードは最高潮に達した。アルバム『12』からは、「紅麗死異愛羅武勇」「セックスと嘘」「さよならだけが人生さ」を演奏。ダブルアンコールは「クソバカゴミゲロ」が飾り、まさにcali≠gariらしく第8期のスタートを切るライブとなった。

そしていよいよ、アルバム『12』の全国ツアー＜セックスと嘘とライヴハウス＞が5月8日の赤坂BLITZを皮切りに8公演にわたって行われる。チケット一般発売は4月4日（土）より行われる。アルバムは4人のドラマーがプレイしておりバンドに新鮮な風を吹かせているが、果たしてライヴではどう表現されるのかという点にも注目が集まる。

［SET ILIST］
2015年3月14日（土）＜cali≠gari 鶯谷で逢いましょう＞＠東京キネマ倶楽部
1.僕は子宮
2.マネキン
3.JAP ザ リパー
4.娑婆乱打
5.マッキーナ
6.狂人日記
7.狂眩
8.淫美まるでカオスな
9.トレーションデモンス
10.-踏-
11.誘蛾灯
12.禁色
13.ゼリー
14.東京ロゼヲモンド 倶楽部
15.紅麗死異愛羅武勇
16.新宿ヱレキテル
～アンコール～
17.春の日
18.さよならだけが人生さ
～ダブルアンコール～
19.セックスと嘘
20.クソバカゴミゲロ

※編集部追記：記事公開当初、本記事のタイトル内容に誤った記載がございました。関係者ならびに読者の方々に、深くお詫び申し上げます。