ブラーのニューアルバムはグレアム・コクソンからデーモン・アルバーンへのお詫び的作品になるそうだ。

◆ブラー画像

グレアムは、このプロジェクトを思いついたきっかけの1つはデーモンとの確執を失くしたかったからだと話している。

「俺がこれをやりたかった理由の1つは仲直りしたかったからなんだ」「デーモンと俺はこのアルバムのおかげでお互いに尊敬心が高まったよ。それにその尊敬心をお互いに伝えることを恥ずかしいと思っていないんだ」「でも俺たちの間にさまざまな歴史があるし、俺たちの友人関係は、ほかの一緒にバンドをやっている2人の友人関係にもよくあるように、いろんなことを乗り越えなくちゃいけなかったんだよ」「その試練に直面して、お互いに失望させることもよくあったよ。だからこのアルバムは『ここ20年間うざくてごめんな』って伝える方法なんだ」

一方でデーモンは当アルバムの収録曲である「マイ・テラコッタ・ハート」で2人の関係について触れており、グレアムはその曲を耳にした時に驚いたとNME誌に語っている。「あの曲がすごく悲しい曲になるとは知っていたよ。だからそこに悲しいギターの音をいれたわけさ」「ただその時俺はその歌詞が俺とデーモンの友情やこれまであった浮き沈みについて書かれたものになるとは知らなかったんだよ」「すごくいい曲さ。このアルバムの制作の真っ最中にメンバー4人で集まったんだよ。俺たちはそれぞれの活動のために休みにしてたんだけどね。でも集まったら「マイ・テラコッタ・ハート」みたいなのが結果として生まれたわけで、それって俺たちみんなの違ったテイストとか見方とかが上手く織り交ざったものだと思うんだ」

グレアム・コクソンは、お蔵入りになっていた2013年に日本でレコーディングしたセッションを、プロデューサーのスティーブン・ストリートともに『ザ・マジック・ウィップ』に向けて再加工しているところだという。